合宿二日目の夜だった。
山間のコートは、昼間の熱をまだ砂に残していた。照明の白い光だけが静かに落ち、ネットの向こうはすぐに闇になった。私は大学一年生の藤井凪紗。入学して三ヶ月、サーブもフォアもまだ形になっていない。指摘されるたびに胸の奥が熱くなる性格で、誰より真面目に、誰より人目を気にしていた。その熱が、今夜はラケットとは別の場所に向かっていることだけは、まだ自分に認めたくなかった。
部員のほとんどは宿舎に戻っていた。残っていたのは、自主練をしていた私と、三年のキャプテン・村上慧さんだけだった。
「まだやるのか」
慧さんはラケットを下げたまま、砂利を踏んで近づいてきた。声は低く、夜気に溶けやすい。私はうなずいた。否定する理由がなかった。昼間に何度も崩れたフォームを、一人で直したくて残ったはずだった。なのに、彼の足音が近づくほど、ラケットを握る指先が汗ばんだ。
「手首が先に走る。腰を入れて」
後ろから両手が腰骨に乗った。指の腹が生地の上から骨の形を確かめる。熱が、布一枚越しに伝わってきた。私はラケットを構えたまま、息を浅くした。触れられるたびに、昼間の指導とは違う熱が下腹へ落ちた。処女のまま大学に入った私は、男の人とこの距離で立った記憶がほとんどなかった。なのに、今は拒む言葉が出てこない。太腿の内側が、自分でもわからないうちに熱くなっていた。
「力、抜けてないな」
耳の後ろに吐息がかかった。髪がわずかに動き、耳たぶが熱を持った。慧さんの手が、私の右手首から肘へ滑る。指導のふりをして、肌の温度を拾っているのがわかった。恥ずかしいのに、膝の裏がゆるんだ。コートの白い光が、二人の影を長く伸ばしていた。私はラケットのグリップを握りしめ、自分の中で起きていることを数えようとした。心臓の音。下腹の疼き。パンツが、すでに布の感触としてではなく、濡れた膜として太腿に張りついていること。
「このまま部屋に戻るか。続けるか」
問いは短い。私はラケットを地面に置いた。置く動作そのものが、答えだった。置いた瞬間、手が空になって、身体の中の熱だけが残った。慧さんは私の手首を握り、照明の届かない林へ歩いた。数十歩で、土の匂いと葉の湿りと、夜の樹脂の匂いが混ざる。コートの光は後ろで点のように小さくなった。太い杉の根元に背を預けられた瞬間、唇が先に来た。探るように深く、舌が上顎を撫でた。私は喉の奥で小さな声を漏らした。初めてのキスなのに、歯を閉じる余裕がなかった。舌の熱と、男の人の匂いと、唾液のわずかな味が一度に入ってきた。
「初めてだろ」
否定しなかった。嘘をつく意味がなかった。慧さんの手が練習着の裾から入り、腹部を撫でてブラの下へ滑る。指が乳首をつまむと、電流が下へ走った。自分でも知らなかった声が出た。
「んっ……あ、そこ……」
片方が口に含まれた。舌が輪を描き、歯が軽く当たる。乳首が硬くなって、吸われるたびに下腹がきゅっと締まった。もう一方の手が短パンの中へ入り、布越しに割れ目をなぞった。もう濡れていた。指が布を横にずらし、熱い粘膜に直接触れた瞬間、腰が勝手に前へ出た。指の腹が入り口をゆっくり円く撫で、浅く入ってくる。内側が自分の意志と別に吸い付いた。
「こんなに熱いのに、昼間は平気な顔してたな」
私は杉の皮に爪を立てた。慧さんは膝をつき、短パンを下ろした。冷たい夜気が太腿の内側に触れた次の瞬間、熱い息が同じ場所に当たった。舌が割れ目を下から上へなぞり、小さな突起を吸った。
「ひっ……だめ、見ないで……っ」
見られていること自体が、中を締めさせた。舌先が入り口を押し広げ、浅いところを舐め上げる。恥ずかしい水音が葉の間に吸われた。私は声を歯で噛みながら、腰を逃がせずにいた。頭の中では「一年生がこんなことするはずがない」と繰り返しているのに、身体はすでに違う答えを出していた。舌が突起を浅く弾き、同時に指が中へ入ると、膝が笑った。ぬるぬると音がして、自分の匂いが夜気に混ざるのがわかった。興奮が先に身体を支配して、割れ目から熱いものが絶え間なく溢れていた。
「凪紗、もうこんなに開いてる」
名前を呼ばれて、顔が熱くなった。慧さんは立ち上がり、自分の短パンを下ろした。硬いものが太腿に当たる。脈を打つ熱が直接肌に伝わってきた。太くて、先が濡れ、私の割れ目に当たるたびにぬるりと滑った。私は目を閉じたまま、脚を開いた。開いた自分に驚いた。なのに、閉じる力がもう残っていなかった。
「ここでする。声は出していい」
先端がぬるぬると滑り、ゆっくり押し込まれた。少し痛かった。膜が薄く裂ける感覚が走った。けれど、激しい興奮で中が熱く、先ほどの愛撫で激しく濡れていたせいで、意外とすんなり奥まで入った。慧さんは一度止まり、額を寄せた。結合部から、血が少し滲むのがわかった。それだけの痛みで、熱いものが根元まで埋まっていた。
「力、抜け。俺が動く」
奥まで入ったまま、息が浅くなった。いっぱいだった。熱いものが中で脈打つのが、残った痛みの先まで届く。粘膜の一枚一枚が、彼の形を覚えさせられる感覚だった。慧さんが浅く動き始めた。痛みはすぐに熱に紛れ、擦れる感覚が滲み出てきた。木の葉が擦れる音と、肌が当たる音と、自分の吐息が重なった。結合部から、恥ずかしい水音がした。わずかに滲んだ血と、溢れてくる熱が混ざって、太腿を伝った。
「んっ……はぁ……慧さん……奥……入ってる……」
名前を呼ぶと、動きが深くなった。片脚を抱え上げられ、角度が変わった。先端が内側の柔らかいところを擦るたび、視界の端が揺れた。ぬちゃ、と水の音が土に落ちる。私は杉に背を預けたまま、腰を逃がせずに受け入れた。処女だという自覚は、もう後ろに下がっていた。残っていたのは、中を満たされる感覚と、自分の中から溢れてくる熱だけだった。乳首が練習着の生地に擦れ、吸われた跡が疼いた。
「締まる。……いい子だな、凪紗」
褒められるのが心の底から恥ずかしくて、なのに内側がきゅっと応えた。慧さんは一度抜き、私の向きを変えた。根元に両手をつくように促され、後ろから再び入ってきた。濡れていたせいで、今度は根元まで一気に埋まった。この角度の方が深く、先端が奥を突く。私は土の匂いを吸い込みながら、声を地面に落とした。後ろから貫かれるたびに、胸が揺れて、乳首が冷たい空気に触れた。
「あっ……そこ、当たる……だめ、声……出ちゃう」
「出していい。誰も来ない」
腰の動きが速くなった。片手は私の胸を掴み、もう片手は結合部の上を円く撫でる。そこを指で擦られた瞬間、視界の端が白くなった。足の先まで電流が走って、中が勝手に締まった。慧さんのものが奥で大きく脈打ち、熱いものが広がった。私は腕を震わせたまま、小さく痙攣した。溢れたものが太腿を伝い、土に落ちる感触までわかった。中に残された熱が、ゆっくりと内側を満たしていく。わずかな痛みより、残った熱の方が大きかった。
慧さんは抜けずに、しばらく背中から抱いていた。額の汗が私の肩に落ちた。結合部から、熱いものが少しずつ溢れ、太腿の内側を伝った。私は土に額を近づけたまま、自分の中に残っている形を数えた。初めて入れられたものの熱。脈。広がっていく感触。杉の皮に残った自分の爪の跡。太腿に薄く残った血の跡。
「合宿、まだ二日ある」
耳元の声は、責めていなかった。私は答えなかった。答えられる状態ではなかった。コートの照明は遠くで白く点いていた。私は練習着の裾を下ろし、中に残った熱を太ももで隠した。歩くたびに、内側が擦れて、熱がまた疼いた。部屋に戻るまで、誰とも目を合わせなかった。
翌朝、慧さんがいつもの声で「フォーム直せ」と言ったとき、ラケットを握った指先がわずかに震えた。昨夜の感触が、まだ内側に残っていた。真面目で、人目を気にする私が、林の匂いを思い出すたび、下腹が熱くなる。そのことに、もう嘘はつけなかった。
⚡ 【閲覧注意】この先、理性が飛びます…
奈良の温泉旅館で働く21歳・小森はるき。男性経験ゼロのまま、チ○ポへの好奇心だけでAVに来た。初めて見る生を前に手が震え、挿入の瞬間に痛みと感動で涙が落ちる。作り物ではない「人生最初の一回」が197分に残っている。この緊張と濡れ方は、後から撮れない。今見ないと、本物の処女喪失を見逃す。


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