中性的な女子高生の初体験体験談|縛られ濡れた放課後の衝撃と背徳

【第1部】眠りを許した放課後──中性的な私に触れた視線の熱

私の容姿は昔から「男っぽい」と言われてきた。背の高さや短く切った髪、少し低めの声。髪をひとつにまとめれば、通りすがりの人には男の子に見られることもある。だから私はいつしか「女」として見られないことに慣れ、むしろ気楽に思っていた。

けれど、その奥には誰にも言えない渇きが潜んでいた。女として抱かれたい、触れられたい──そんな願望を、私はいつも打ち消してきた。

あの日、生徒会室に残ったのは私とSだけだった。書記の彼女は、いつも冷静で、優しくて、でも時折見せる視線がどこか鋭く、私はそれに気づかないふりをしていた。
「S~、眠くなってきちゃった。十五分だけ寝ていい?」
机に突っ伏しながら訊ねると、彼女は笑顔で頷いた。
「いいよ。その間にちゃんとやっとくから」

夕暮れの光に照らされた笑みは、優しさに満ちているように見えた。私は安心して目を閉じ、深い眠りへと沈んでいった。

──だが、その眠りは私からすべてを奪う入口に過ぎなかった。


【第2部】縛られた手首と塞がれた唇──濡れを知った瞬間

寒さで目を開けた時、まず感じたのは手首に食い込む痛みだった。制服のスカーフで机に縛りつけられ、私は身動きが取れなかった。驚きに息を呑むと、目の前にはSがいた。
彼女は優しい親友ではなく、どこか狂気を孕んだ笑みを浮かべていた。

「な、なにしてんの……? 私、男じゃないぞ!」
叫んだ瞬間、唇を塞ぐように彼女の口づけが落ちてきた。舌が無遠慮に侵入し、私の口内をかき乱す。初めての感触に呼吸が乱れ、全身が硬直する。

「叶、やっぱり女だよ。身体がちゃんと教えてくれる」
唇を離したSは、囁くように言った。胸に触れる手は迷いなく、制服越しに乳房を揉みしだき、尖った先を指で転がす。
「んっ……だめ……っ」
必死に声を押し殺す私を、彼女は楽しむように見つめた。

さらに指はスカートの奥へ。下着越しに撫でられた瞬間、熱が走る。濡れていることに自分で気づき、羞恥で顔が真っ赤に染まった。だが、指先が布を押し分けて入り込んだとき、いやらしい音が狭い部屋に響いた。
「ほら……やっぱり濡れてる」
Sは笑い、さらに深く指を沈める。

「んっ……ああっ……だめっ……!」
声を抑えることもできず、喘ぎが漏れる。快感が波のように押し寄せ、身体は抵抗できなくなっていった。


【第3部】深く突き刺さる衝撃──悔しさと快感に溺れる絶頂

私の身体が痙攣を繰り返すのを見て、Sは机の上にあった棒状のものを手に取った。
「これでも……叶なら受け止められるよね」
冗談のように囁きながら、ゆっくりと私の奥へ押し込んでくる。

「いやっ……無理……!」
悲鳴をあげようとした瞬間、口にはハンカチが押し込まれ、声は muffled な嗚咽に変わった。

入口を押し広げられる痛み、深く侵入してくる異物感。それでも引き抜かれるときに生じる摩擦が、次第に甘い快感へと変わっていく。
「んっ……んぁ……っ、あぁ……!」
涙がにじむほどの強烈な感覚に、理性は崩れ去る。

「叶……すごい……もう、全部受け入れてる」
耳元で囁かれる声が背筋を痺れさせる。

押し込まれるたび、奥で痙攣し、快感が波のように高まっていく。私は悔しさと屈辱を感じながらも、絶頂に抗えなかった。

「んんっ……ああああっ……!」
全身を震わせながら果てた瞬間、私は衝動的にSの頬を強く叩いた。乾いた音が室内に響き、同時に私は闇へ沈むように意識を失った。

──目覚めたとき、Sは冷却材で頬を押さえていた。私は後始末もされず、自分で服を整えて無言で立ち去った。それ以来、私とSの間に会話は一度もない。


まとめ──悔しさに濡れた背徳の記憶

あの夜、私は「中性的な私」から「女の私」へと無理やり引きずり出された。悔しさと快感がないまぜになり、心に深い傷を残したはずなのに──思い出すたびに身体は濡れてしまう。

忘れたい。けれど、忘れられない。
──だからあの夜は、私の中で永遠に燃え続ける初体験なのだ。

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