祇園の奥、木の香りが染みついた古い旅館。 障子の隙間から漏れる月明かりが、畳の上に淡い影を落とす。 二次会で夫が酔い潰れている頃、私は一人、浴衣の帯を緩めながら部屋の空気を吸っていた。 布地が肌に擦れる感触が、すでに甘く疼いていた。
露天風呂への誘いは、健太さんの吐息混じりの声で始まった。
「奥さん、今誰もいません。湯に浸かって、熱くなった体を……冷ましませんか?」
石の湯船に沈むと、熱い湯が肌を包み、乳首がぴくりと反応した。 湯気が立ち上る中、健太さんが裸で入ってきた。 濡れた胸板、腹筋の溝を伝う水滴、腰に巻いたタオルの下で脈打つ影。 彼の視線が、私の首から胸の膨らみ、腰のくびれ、太ももの内側まで、ねっとりと這う。
「旦那さんより、俺の方が……奥さんを満たせますよ」
その言葉で、下腹部が熱く溶け始めた。
湯の中で彼の指が太ももを滑り、内腿をなぞる。 ゆっくりと秘裂に触れ、蜜を絡めながら花弁を割り開く。 中指が根元まで沈み、ぐちゅぐちゅと掻き回すたび、 私の腰が勝手に浮き、湯面が淫らに波打った。 耳元で彼の息が熱く当たる。
「こんなに濡れてる……奥さん、もう我慢できないんでしょ?」
首筋に唇が吸い付き、舌が這い、強く歯を立てられた。 甘い痛みが背筋を駆け上がり、秘部がひくひくと収縮する。 私は彼の肩に爪を立て、喉から漏れる声を抑えきれなかった。
そのまま濡れた体を抱き上げられ、離れの空き部屋へ。 畳の匂い、微かな線香の残り香。 彼に押し倒され、浴衣が一気に剥ぎ取られる。 胸を鷲掴みにされ、乳房が指の間で形を変える。 乳首を摘まれ、強く捻られ、舌で転がされると、 甘い電流が子宮まで響き、蜜が太ももを伝った。
「ここ、こんなに勃ってる……可愛い」
彼の舌が乳首を吸い上げ、歯で軽く噛む。 もう片方の手は下へ。 クリトリスを指の腹で円を描き、弾き、擦る。 私は腰をくねらせ、声を殺せずに喘いだ。
「はぁっ……あっ……そこ、だめ……もっと……」
脚を大きく広げられ、熱く脈打つ先端が蜜口に沈む。 ゆっくりと奥まで侵入し、太い感触が内壁を押し広げる。 根元まで埋められた瞬間、子宮口を突かれ、頭が真っ白に。 涙がこぼれ、唇から漏れるのは、
「ごめんね……ごめんね……」
彼が腰を激しく打ちつける。 ぐちゅっ、ぱちゅっという水音が部屋に響き、畳が軋む。 私の内壁が彼を締め付け、吸い上げるように蠢く。 奥を何度も突かれるたび、快感が波のように全身を貫く。
「もっと奥まで……感じて。旦那さんの前でも、こんな顔してみたら?」
言葉責めに体が震え、限界が来た。
彼の動きが加速し、深く、強く、容赦なく。 私は彼の背中に爪を立て、首に腕を回し、 「ごめんね……ごめんね……あぁっ、イク、イクっ……!」
絶頂が爆発した瞬間、視界が白く霞み、体が激しく痙攣。 彼も同時に奥深くで熱を放ち、 子宮を満たす脈動に、罪悪感と快楽が溶け合い、涙が止まらなかった。
二度、三度と体位を変えられ、 バックで奥を抉られ、四つん這いで尻を掴まれ、 騎乗位で自ら腰を振りながら「ごめんね」と繰り返す。 毎回の絶頂で、蜜が畳に滴り落ちる。
朝、夫がまだ眠る横で鏡を見た。 首筋に赤く残る歯形と吸い痕、胸の爪痕、太ももの内側の痣。 下腹部に残る鈍い疼き、秘部からまだ零れる熱。 体全体が、彼の痕と匂いに染まっていた。
あの夜、私は完全に壊された。 そして、壊された自分が、こんなにも甘く、淫らで、心地よかった。




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