セフレと友達と…大人三人で越えた官能の秘密の一夜体験談

背徳の寝取らせシアタールーム 低俗男たちの醜い肉棒で汚された貞淑妻ー。 白石茉莉奈

「茉莉奈さんの不貞が嘘だと思うなら、観に来ればいい。明日も映画館に誘ったから。」妻の茉莉奈と結婚して6年、取引先・浜口の魔の手によって私たちの平穏な日々は奪われた。数日前、私は浜口に平謝りをしていた。取引先の機密情報を誤って競合他社に漏洩してしまった為だ。態度を軟化させない浜口に頭を悩ませていたが、妻の茉莉奈からウチに呼んでおもてなしをしようと提案された。頑なに強い態度を崩さない浜口だったが、妻を見て、妻の料理を口にして表情が和らいだ。しかし、それは茉莉奈を狙うためだった。ポルノ映画館へ一緒に来てくれるなら、情報漏洩については悪いようにしないと言われてしまって…。



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【第1部】「もう恋じゃない」と言い聞かせて会いに行った夜──セフレAくんとの再会

 私の名前は真帆(35)。都内の広告代理店で働く、ごく普通の会社員だ。
 仕事は好きだし、それなりに評価もされている。でも、ここ数年、恋愛だけはどこか遠い世界の出来事みたいに感じていた。

 最後の本気の恋は三年前に終わった。そこから先は、仕事と友だちと、たまに気晴らしの飲み会。
 「別にひとりでも生きていけるし」
 口ではそう言いながら、夜ベッドに横になったときだけ、胸の奥にぽっかり穴が空いているのをはっきりと自覚する。

 そんな私の寂しさを、ちょうどいい温度で埋めてくれる存在が、Aくんだった。
 彼は28歳。職場近くのバーでたまたま知り合ってから、もう二年になる。
 恋人ではない。付き合おう、と言われたことも、言ったこともない。
 でも、互いの予定が合うときだけ連絡を取り合い、軽く飲んで、甘えるように抱き合って、また日常に戻っていく──そんな関係だった。

 そのAくんと、半年ぶりに会う約束をしたのは、金曜の夕方だった。
 「今夜、うちでDVDでも観ない?」
 久しぶりに届いたメッセージに、指先が一瞬だけ躊躇してから、「行く」と返していた。

 仕事を早めに切り上げて、彼の最寄り駅で買ったワインと、コンビニのおつまみ。
 ワンルームのドアを開けた瞬間に鼻をくすぐる、柔軟剤と彼の体温が混ざった匂い。
 「久しぶり」
 そう言って笑った彼の腕に抱き寄せられたとき、ああ、私の身体はこのぬくもりをずっと待っていたんだ、とすぐにわかった。

 DVDを流しながら、他愛ない話をして、ワインを開けて、気づいたら二人とも酔いが回っていた。
 半年ぶりの触れ合いは、少しぎこちなくて、それでも途中から、笑い声と吐息がまじり合うようにして自然と溶けていった。

 ひとしきり満たされて、ベッドの上でごろんと横になった瞬間、全身の力がふっと抜けた。
 「ちょっとだけ寝てもいい?」
 自分の声が思った以上に甘く掠れていて、そんな自分に苦笑しながら目を閉じる。
 ワインの残り香と、シーツに残った彼の体温にくるまれながら、私はあっという間に眠りに落ちた。

 次に目を開けたとき、部屋は暗くなっていて、時計は夜の10時を指していた。
 リビングのほうから、低い男の笑い声が聞こえる。
 「……え?」
 寝ぼけた頭で起き上がり、Tシャツの裾を整えながらドアを開けると、そこにはAくんと、見知らぬ男の人がいた。

 「起きた?」
 「ごめん、勝手に友だち呼んじゃった。B。25歳」
 紹介されたBくんは、少しあどけなさの残る顔立ちで、それでも目だけがやけに大人びていて、私を見ると少し照れくさそうに笑った。

 その笑顔を見た瞬間、胸の奥で何かがかすかにきしむ。
 知らない男の人がいる部屋に、部屋着のままひとり立っている自分。
 「大丈夫です、はじめまして」
 そう言って軽く会釈した声が、自分でも驚くほど落ち着いて聞こえたのを覚えている。

【第2部】3人で並んだソファと「ねぇ、いいじゃん」の一言──じわじわ距離が溶けていく時間

 テーブルの上には、ビール缶と、途中まで開いている焼酎のボトル。
 さっきまで自分が使っていたワイングラスに、まだ赤い液体が残っている。

 「真帆さん、飲みます?」
 Bくんが新しいグラスに氷を落としながら、少し遠慮がちに聞いてくる。
 「うん、せっかくだし、もうちょっとだけ」
 そう答えながらソファに座ると、Aくんが自然に私の隣に腰を下ろし、Bくんは向かい側に座った。

 3人で他愛ない話をしながら飲んでいると、最初の緊張は次第にほどけていった。
 Aくんとの出会いの話、仕事の愚痴、くだらないSNSのネタ。
 笑い声が重なるたび、私の中の警戒心よりも、「このまま楽しく飲んでいたい」という気持ちのほうが少しずつ大きくなっていった。

 ふとした瞬間、Bくんの視線が、私の足元から、喉元のあたりへとゆっくり上がっていくのを感じる。
 その視線は、あからさまではないけれど、確かに「女」としての私をなぞっていた。
 グラスを持つ指先が、わずかに震える。

 「真帆さん、眠そうですね」
 「ううん、さっきまで寝てたから。大丈夫」
 言葉とは裏腹に、頭の奥がふわふわしていて、体の芯だけが妙に冴えているような、不思議な感覚だった。

 やがて、DVDの音だけが流れる静かな時間が訪れた。
 笑い声が途切れ、3人とも言葉を失ったまま、薄暗い画面をぼんやり見つめる。
 その沈黙を破ったのは、Aくんの、少し掠れた声だった。

 「ねぇ、真帆」
 「ん?」
 顔を向けた瞬間、彼の手が私の頬に触れ、軽くキスを落とす。
 ワインと焼酎が混ざったような、少し甘い匂いが鼻先をくすぐった。

 「……ちょっと、Bいるよ」
 耳元で囁くと、Aくんは笑いながら、わざとらしく肩をすくめた。
 「いいじゃん、真帆が嫌じゃなかったらさ。今日はさ、三人で朝まで飲もうぜって話してたんだよ。いろんな意味で」

 その言い方があまりにも軽くて、思わず苦笑してしまう。
 「いろんな意味でって、なによ」
 そう言いつつ、心臓の鼓動が一拍おきに早くなっていくのが、自分でもはっきりわかった。

 Bくんが静かに口を開く。
 「無理なことは絶対しないです。嫌だったらちゃんと言ってください。……ただ、もし、真帆さんがちょっとでも興味あるなら、俺は……うれしいです」

 その言葉は、妙に真面目で、真っ直ぐだった。
 思わずグラスを見つめたまま、何も言えなくなる。

 半年ぶりに触れられた夜。
 さっきまでベッドの上で、あんなふうに気持ちよくなっていた自分。
 このまま「そんなの無理」と笑って帰ることも出来る。
 でも、もし一歩踏み出したら、普段の生活では決して味わえない種類の「なにか」が待っているのかもしれない。

 「……本当に、嫌だったら途中でやめてって言うから」
 自分でも驚くほど素直な声が、静かな部屋に落ちる。
 その瞬間、Aくんの目が大きくなり、Bくんの指先が小さく震えるのが見えた。

 「約束する。真帆が嫌がることはしない」
 Aくんがそう言って、もう一度、今度はさっきより深く口づけてくる。

 そこから先は、少しずつ、慎重に距離を詰めていくような時間だった。
 肩に触れる手の重さが増し、ソファの隙間がなくなる。
 視線が絡み合い、頬に、髪に、首筋に、確かめるようなキスが降りてくる。

 Bくんは最初、少し離れた位置から様子を見ていた。
 やがて、私と目が合う。
 「……触っていいですか」
 小さな問いかけに、私は静かにうなずいた。

 左右からそっと触れられた指先が、背中や腕をなぞっていく。
 強くも弱くもない、探るような温度。
 「気持ちいい?」
 耳元で囁かれ、喉の奥から、抑えた吐息が漏れる。
 それはまだ、あからさまな喘ぎ声ではない。ただ、自分でコントロールできなくなった呼吸の乱れだった。

 時間の感覚は、次第にあいまいになっていった。
 ソファからベッドへ移る瞬間も、誰の手に引かれたのか、はっきり覚えていない。
 ただ、シーツに沈んだ身体を、違う体温が順番に包み込んでいく感覚だけは、今でも鮮明に残っている。

 部屋の薄闇の中で、名前を呼ぶ声が交互に聞こえる。
 重なった影が、ゆっくりと、時に大きく揺れる。
 自分の声が、知らない高さで震えるたび、
 「ああ、こんな顔、私はいま二人に見せてしまっているんだ」
 そんな考えが、快感と羞恥の境目を曖昧にしていった。

 その夜、どれくらい同じことを繰り返したのか。
 気づけば、枕元の時計は何度か日付を確認したような気もするし、一瞬で時間が飛んでしまったような気もする。
 ただひとつ確かなのは、私は自分の「してはいけない」というラインを、はっきりと越えていったということだった。

【第3部】朝4時半、台所でひとり水を飲みながら──絡まり合った夜のあとに残ったもの

 ふと目を開けると、部屋はかすかな青さを帯びていた。
 カーテンの隙間から、まだ夜とも朝とも言えない光がこぼれている。
 時計は、午前4時半。

 両側に温かい体温を感じる。
 片方の腕には、Aくんの重さ。反対側には、Bくんの寝息。
シーツの中には、混ざり合った汗と柔軟剤の匂いがこもっていた。

 喉がひどく渇いていた。
 そっと二人のあいだから抜け出して、Tシャツの裾を直し、台所に向かう。
 冷蔵庫を開けると、ペットボトルの水と、飲みかけの缶ビールが並んでいた。

 コップに水を注ぎ、一口飲む。
 冷たい水が喉を落ちていく感覚が、妙に現実的で、そのコントラストに少し笑ってしまった。

 さっきまでの自分を思い返す。
 名前を呼ばれるたび、身体が勝手に応えてしまったこと。
 自分でも知らない声が何度も洩れたこと。
 途中でふと、「私、なにをやってるんだろう」と我に返りかけて、
 次の瞬間にはまた、快感の波にさらわれていったこと。

 「……バカだなぁ」
 誰にともなくそうつぶやいた声は、責めるようでいて、どこか甘えているようでもあった。

 背後で、ふとシーツの擦れる音がする。
 振り返ると、寝ぼけた顔のAくんが、髪をくしゃくしゃにしながら立っていた。

 「のど渇いた?」
 「うん。……起こしちゃった」
 「いいよ。真帆、だいじょうぶ?」
 “だいじょうぶ?”という言葉には、いろんな意味が込められているように聞こえた。

 私は少し考えてから、コップを置いてうなずいた。
 「うん。ちゃんと自分で決めたことだし」
 そう言うと、Aくんはほっとしたように笑って、私の頭をぽん、と軽く撫でた。

 「Bもさ、真帆のこと、すごくきれいだって言ってた。……ありがとな」
 「なにそれ。お礼言われる筋合いないし」
 わざとそっけなく返しながら、顔が熱くなるのを誤魔化すように、もう一口、水を飲んだ。

 そのあと、三人でもう一度ベッドに戻り、朝日がカーテン越しに部屋を白く染めるまで、半分眠りながら他愛ない話をした。
 Bくんは、意外なほど照れ屋で、ふざけているようでいて、ふと真剣な顔で「ありがとうございました」と頭を下げたりした。

 「また三人で飲む?」
 Aくんがそう聞いたとき、私たちは顔を見合わせて笑った。
 「……それは、そのときの気分次第かな」
 自分でも曖昧だと思う答えを返しながら、心のどこかで、「きっとまたどこかで会うんだろうな」とも感じていた。

 外に出ると、街はすでに朝の色をしていた。
 通勤前のサラリーマンたちが、コーヒー片手に駅へと急いでいる。
 私の髪の毛にはまだ、昨夜のシャンプーと、誰かの肌の匂いがかすかに残っていた。

 「大人になるって、こういうことなのかもしれない」
 ふと、そんな言葉が頭に浮かぶ。

 正しさだけでは測れないこと。
 「やってはいけない」と決めたラインを、あえて越えて、その先にある自分の本当の顔を知ってしまう経験。
 それを恥ずかしいと思う一方で、
 「それでも、あの夜の自分を私は嫌いになれない」と思ってしまう矛盾。

 改札を抜け、電車に揺られながら窓に映った自分の顔は、いつもより少しだけ、大人びて見えた。

まとめ──大人三人で過ごした秘密の夜が教えてくれた、「してはいけない」の先にある私

 家に帰ってシャワーを浴び、シーツを洗い、いつもの部屋着に着替えたころには、時計はまだ午前中だった。
 眠気と心地よい疲労と、言葉にできない高揚感と罪悪感が、体の中で静かに混ざり合っていた。

 あの夜のことを、誰かに話すつもりはない。
 恋人がいるわけでもないのに、それでもこれは、胸の内にそっとしまっておきたい種類の秘密だと感じたからだ。

 ひとつだけ、はっきりわかったことがある。
 私は思っていたよりもずっと、欲深くて、寂しがりで、誰かに「女」として見られることを求めていた。
 そして、その欲望を、きれいごとだけでごまかせる年齢でもなくなっているということも。

 もちろん、誰にでもすすめられる経験じゃない。
 線を越えることには、いつだってリスクがある。
 でも、あの夜の私は、たしかに自分で選び、自分で頷き、自分の身体と心の反応に最後まで責任を持った。

 思い返すたび、胸のどこかがじんわり熱くなる。
 それは決して「ただのエロい思い出」ではなく、
 大人になった私が、自分の欲望と正面から向き合い、「こういう私も、たしかに私なんだ」と受け入れた証のようなものだ。

 もしこの先、またあの二人と会うことがあっても、もう同じ夜にはならないかもしれない。
 でも、あの金曜の夜から土曜の朝にかけての数時間は、
 たしかに私の人生のどこかを、静かに、そして決定的に変えてしまった。

 「もう恋じゃない」と言い聞かせて会いに行ったはずなのに、
 帰り道の私は、自分の中にまだ、こんなに熱いものが残っていたんだと知ってしまった。

 ──あの夜のことを思い出すたび、私はきっと、少しだけ喉が渇く。
 水を飲みながら、その渇きと、静かな満足を、誰にも知られない場所で味わい直すのだと思う。

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