息子の親友に抱かれて…濡れてはいけない私が壊れていく午後の記憶|人妻が越えてしまった一線

【第1部】視線の檻──女として疼いたのは、息子ではなく“彼”だった

夏の午後だった。
時計の針が、昼の終わりと夕暮れの狭間を曖昧に指し示すころ。

蝉の声も熱気に溶け、誰もいない家の中で、私はいつものように洗濯物を畳んでいた。
淡々と重ねられていくTシャツの中に、誰かの手の温度を想像することは、もう随分と忘れていた。

夫は相変わらず仕事一筋。
セックスはもう、月に一度あるかないか。
言葉はある。優しさもある。でも、私の肌に触れる指は、もう熱を持っていない。

それが当たり前なのだと、思っていた。
女として、ではなく“妻”として、“母”として生きていくのだと。
そう、思っていた。

──その日、インターホンが鳴った。

最初は宅配便かと思った。
けれど、ドアを開けた瞬間、胸の奥がきゅっと縮こまるような感覚が走った。

「こんにちは、……ご無沙汰してます」
陽翔だった。
息子の、大学時代の親友。

高校の卒業を境に、いつしか来なくなった彼の姿を、私はまるで写真の中の記憶のように思っていた。
けれど目の前の陽翔は、背が伸び、肩幅が広くなり、
私が知っていた“少年”とは、まるで別人だった。

けれど──
笑顔はそのままだった。

「ちょっと、近くまで来たんで……懐かしくて」
そう言って差し出されたのは、冷えたペットボトルのお茶。

「ありがとう……あがってって」
無意識に口にした自分の声が、わずかに掠れていた。

リビングに通し、彼の背に向かってグラスを取りに行く。
そのわずかな距離の間に、心臓の音が強くなるのを感じていた。
なぜかは、わからなかった。

──いや、わかっていたのかもしれない。

ソファに腰かける彼の脚の長さ。
ラフなTシャツから覗く鎖骨の陰影。
水滴をたたえた喉仏が上下するたび、私は見てはいけない場所に目を奪われていた。

「なんか、落ち着きますね……この家の匂い」
「そう……?」
「洗剤の匂いも、木の匂いも……あと、」
彼は少し照れたように笑った。
「おばさんの匂いも、なんか懐かしいです」

──ドクン。
胸の奥が跳ねた。

私の匂い。
誰にも言われたことのないその言葉が、全身の血流を熱くした。

視線を逸らすように立ち上がり、キッチンに向かった私の背後に、彼の視線が刺さるように感じた。
──私は今、“女”として見られている。

そう思った瞬間、脚の奥がじんわりと熱を帯びた。

グラスにお茶を注ぐ手が震えた。
下腹部の奥、何かが疼いていた。
長いこと眠らせていた“欲望”という名の扉が、わずかに軋む音を立てて開こうとしていた。

彼の声が背後から届いた。

「おばさんってさ、昔からキレイだったけど……今のほうが、なんか、色っぽい気がする」

振り返れなかった。
振り返ってしまえば、目が合ってしまえば──
私は、堕ちると思ったから。

けれど、
その夜、私は鏡に映る自分の身体を、指でなぞっていた。

胸元。脇腹。腰の曲線。
あの目に見られた場所を、思い出すように。
そして、下腹部の奥を。

「……陽翔くん」
名前を声に出した自分の声が、濡れていた。

唇を咬みながら、私はオナニーを始めた。
どこまでも、女として疼きながら──

【第2部】濡れた指と沈黙の匂い──“見られたくない私”を彼だけが知ってしまった

扇風機が、ゆっくりと首を振っていた。

風は熱を攪拌するだけで、湿った空気が肌にまとわりついてくる。
昼過ぎに降った通り雨が、アスファルトの匂いを室内まで引き寄せていた。
その日、私は薄手のワンピースのまま、午後の眠気に抗うように本を読んでいた。

玄関のチャイムが、また鳴った。

鼓動が跳ねた。
もう、分かっていた。
その音が誰を告げているのか、身体が先に覚えてしまっていた。

「こんにちは……また、来ちゃいました」
陽翔が、そこにいた。
濡れた髪。雨に少し濡れたTシャツが、肌に貼りついている。
そこに刻まれた筋肉の陰影が、私の目に映った瞬間、脚の奥がきゅっと疼いた。

「タオルある?……ほら、結構濡れちゃってるし」
「あ……ええ、ちょっと待っててね」

洗面所から持ってきたタオルを差し出そうとした瞬間、
彼の手が私の手首を、そっと包んだ。

「濡れたままでいい。……その前に、言いたいことがある」

心臓が耳の奥で脈を打っていた。
彼の指が、私の手の甲をゆっくり撫でる。

「……おばさん、あの日の夜……俺、気づいてました」

「……え?」

「階段のとこ。俺が帰ったあと。……おばさん、鏡の前で……指を動かしてた」

その言葉に、全身の毛穴が開くような羞恥が走った。
なぜ。
なぜ知っている。
どうして、見られていた。

「違う、それは──」
「違わない。……俺のこと、考えてたよね?」

その瞬間、何かがぷつんと切れた。

彼の手が、私の髪に触れた。
濡れた髪が絡むのも気にせず、後頭部を包み込むようにして、唇が、重なった。

最初は柔らかく。
けれど、すぐに深く、舌が、私の奥に入り込んできた。

「……やだ、だめ、陽翔くん」
そう言いながら、私の手は彼のTシャツの裾を掴んでいた。
雨で透けたその布の下、腹筋の上を指が這う。

彼が私をソファへ押し倒す。
視線が合った。
彼の目に映っていたのは、“母”でも“人妻”でもない。
女だった。

私の脚に手がかかる。
ワンピースの裾が、静かに膝上まで捲られていく。
パンティラインの湿りが、自分でもわかった。

「こんなに濡れてる。……もう、止められないでしょ」

彼の指が、ショーツの上からゆっくり撫でる。
腰が、勝手に浮いた。

「見られてたなんて、知らなかった……でも……」
「……でも?」

「見られてたと思ったら……また濡れてきちゃったの」

恥ずかしい。
でも、身体が嘘をつけなかった。

陽翔は、下着の布地の上から指で圧してくる。
「やわらかい……ここ、触られたかったんでしょ?」
「……陽翔くん……」
「名前、呼んで。もっと、濡れて」

──次の瞬間、ショーツをずらした彼の指が、熱い粘膜の奥へ沈みこんできた。

「んっ……だ、め、そこ……っ」
「声、我慢しなくていいよ。俺しかいないんだから」

一本、二本、濡れた指が、私の中を探る。
花弁の裏まで、じっくりとなぞるように。
そのたびに脚が震え、息が跳ねる。

「ほら、ここ。ここが一番感じる……奥のほう」
「ああっ……や、そこ、だめ……だめなのに……!」

息が詰まる。
膣奥が締まり、身体が勝手に跳ねる。
──指だけで、私は絶頂してしまった。

何も、挿れられていないのに。
夫にさえされたことのない、“指での絶頂”。
それが、息子の親友の指だという事実に、私の内側がくちゅくちゅと音を立てて悦んでいた。

手を抜くとき、指の腹に絡んでいた私の愛液が、陽翔の指を光らせていた。
「……すごい。こんなに、濡れるんだ」

その言葉が、快感以上に、私を貫いた。

【第3部】貫かれる悦び、沈められる罪──誰にも見せたことのない私を、彼にだけ

脚が、まだ震えていた。

陽翔の指で絶頂を迎えたあとの余韻が、体内にじっとりと熱を溜めていた。
シーツにこぼれた愛液が、蒸された空気に馴染んで、粘膜の匂いを部屋に充満させていた。

私のスカートは捲れたまま。
ショーツは太ももの中ほどに引っかかったまま。
乳首は汗ばんだシャツに擦れて、今にも泣き出しそうなほど硬くなっていた。

陽翔は、そんな私をじっと見つめていた。
少年ではない。
獲物を見定めるような、男の目だった。

「おばさん……もう、戻れないよね」
「……うん」

頷く声が震えた。
けれど、その震えは羞恥ではなく、疼きだった。

陽翔がシャツを脱いだ。
濡れたTシャツの下から現れたのは、余分のない若い肉体。
しなやかで、強くて、熱を持っている。

ズボンを下ろす音がした。
視線を落とすと、彼のものが、怒張してこちらを向いていた。

──大きい。
そう思った瞬間、喉がきゅっと締まった。

私の中に入る……。
そう想像しただけで、子宮が震えた。

陽翔が、私の膝を割るようにして、上にのしかかってきた。

「……怖い?」
「ううん……待ってた、かもしれない」
「じゃあ……全部、入れるよ」

彼の先端が、濡れた割れ目に触れた。
そこに体重をかけてゆっくり押し込まれると、私の膣が、ずぶずぶと彼を迎え入れていった。

「ん……あっ……」
「きつい……でも、あったかい……」

ずる、と奥まで入ってくるたび、子宮の奥が痺れる。
息を飲むたび、陽翔の体温が私の内壁に伝わる。

「動くよ……ゆっくり」
「……うん、いい……来て……」

陽翔の腰が、ゆっくりと、律動を刻みはじめる。
最初は浅く、確かめるように。
だんだんと深く、私の奥に印を刻むように。

「おばさん、声……可愛い」
「だめ、そんなこと言わないで……でも、嬉しい……」

腰の動きが深くなり、私の膝裏を抱える手がぐっと締まる。
彼の熱が、私の最奥にまで届く。
──ああ、このまま子宮の奥を突かれ続けたら、壊れてしまう。

けれど、壊れたかった。

彼が体勢を変える。
脚を持ち上げられ、膝を胸元に寄せられるようにして、奥を突かれる。

「ここ……好きなんでしょ? 奥、えぐると震えてる」

「うんっ、そこ……ずっとして……もっと、奥……!」

おかしくなる。
息が漏れ、声が掠れる。

汗ばんだ胸の上を、彼の唇が這う。
乳首を咥えられ、舌で転がされると、また一度イッた。

「ねえ……私、どうなっちゃうの……?」
「気持ちよくなればいい。……俺だけの、女になって」

その言葉に、膣がきゅっと締まった。
──愛ではない。でも、確かに求められている。

そのことが、私をどこまでも濡らした。

彼の動きが速くなる。
奥を突き、腰を揺らし、ピストンが私の膣肉をかき混ぜる。

「もう、出しそう……中に出していい?」
「だめ……でも、欲しい……中にちょうだい……!」

最後の突き上げが、膣の最深部を叩いた瞬間、
私の全身が痙攣した。

「あああっ──陽翔っ……っ!」

彼の精が、私の中に熱く注がれるのを、身体が歓迎していた。
脈打つ肉茎。
子宮がそれを吸い上げるように、奥をうねらせる。

快楽の余韻が、波のように押し寄せた。
声が、喉から洩れる。
涙が出た。
なぜか、泣いていた。

彼が私の髪を撫でていた。

「……おばさん、綺麗だった」
「バカね……もう、おばさんじゃいられないわ……」

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