【第1部】雨上がりの夜に濡れた私──予兆としての招き入れ
私は彩乃、42歳。夫は単身赴任で、息子たちは大学で家を出てから、広い家にひとりきりで暮らしていた。
その夜は会社の送別会。雨上がりの路地はまだ湿っていて、ヒールの音が小さな水溜りに弾かれるたび、酔いの熱が足元にまで溢れていた。
「駅まで一緒に歩きますよ」
そう声をかけてきたのは、経理部の同僚、佐藤慎平、36歳。
無口で目立たない、恋人の噂も聞いたことがない人。誰もが「冴えない」と片付けてきた彼を、私はこれまで気にも留めていなかった。けれど酔いで赤らんだ私は、ふと気づくと彼の横顔ばかり見つめていた。
家の近くまで来ると、湿った夜気とアルコールに火照った身体が、急にひとりでは耐えられないほど寂しさを訴えてきた。
「ねえ…少し、寄っていかない?」
自分の声が甘く震えていたのを、私は忘れられない。驚きながらも頷いた彼を玄関に迎え入れた瞬間、理性はすでに霧散していた。
ソファに座らせ、向かい合うと、抑えきれない衝動が私を突き動かす。
「ねえ…抱きしめて」
私から身体を預け、唇を重ねた。舌が触れ合った瞬間、慎平の身体が大きく震え、心臓の鼓動が伝わってきた。
【第2部】濡れゆく予兆と深まる渇き──冴えない男の秘めた刃
最初は恐る恐るだった。胸に置かれた彼の手は小刻みに揺れ、ためらうように布地をなぞる。けれど、その遠慮がかえって私の奥を疼かせ、ショーツが熱で張り付くのが自分でもわかった。
「だめ…そんな触り方…余計におかしくなる…」
私の吐息に煽られるように、彼の手が強くなり、唇が乳房を捉えた。湿った舌が乳首を転がすたび、甘い声が止められない。
ベッドに押し倒されると、彼の瞳には先ほどまでの迷いが消えていた。
「彩乃さん…ほんとにいいんですか」
「お願い…もっと欲しいの…」
布がはぎ取られると、熱に浮かされた身体はすぐに露わになった。舌で脚の付け根を這われた瞬間、腰が勝手に浮く。
「やぁ…そこは…だめ…」
声で拒むほどに、欲望は開かれていった。
そして、彼の存在感に触れたとき、私は息を呑んだ。
太く、硬く、恐ろしいほどの質量。普段の慎平からは想像もできないその熱に、膣口が自ら開いてしまう。
「こんなに…大きいなんて…」
震える声に応えるように、慎平は私を抱き締め、一気に奥まで突き入れてきた。
ずぶり──。
内壁が押し広げられ、子宮の入口に届く。
「っ…あぁ…深い…!」
突き上げられるたび、涙が滲むほどの快感が脳を焼き、膣が自ら締め付けて放さない。
「彩乃さん…そんなに締めたら…だめだ、もう…」
「イッちゃう…一緒に…イッて…」
喘ぎと囁きが絡まり、絶頂の渦へ引きずり込まれていった。
【第3部】狂気に堕ちる身体──終わらない朝と支配の悦び
朝方、乳首に甘い吸いつきで目を覚ます。夢だと思ったが、下半身にまだ彼の熱が残っていた。
「もう…朝なのに」
呟くと、慎平は微笑んで再び私を押し倒した。
私は彼に跨がり、自分から腰を沈めていく。
「んっ…はぁ…深い…」
下から突き上げられるたび、膣の奥が痙攣して、乳首を吸われながら絶頂に攫われる。
「もっと…私の奥に…いっぱいちょうだい…」
「もう…限界です…」
彼の熱が子宮口に放たれた瞬間、全身が白く光に包まれたように痺れ、涙が零れた。
その日曜日、私たちは裸のまま一歩も外に出なかった。
食事も忘れ、ただ互いの身体を貪り合い、汗と吐息でシーツを濡らし続けた。
時間がねじれ、昼も夜も関係なく、私は何度も絶頂を迎え、何度も彼の熱を奥深くに受け入れた。
「こんなに…欲しがる人だと思いませんでした」
「あなたが…こんなに大きいから…おかしくなっちゃうの」
会話さえ、次の快楽を呼ぶ前戯に変わる。
夕刻、ようやく彼が帰った後、鏡を覗き込むと、まだ開ききったままの私の膣口から、粘る精が滴っていた。
身体はぐったりしているのに、心の奥では「また欲しい」と呟く自分がいた。
まとめ──冴えない同僚に刻まれた背徳の記憶
あの夜は偶然でも、過ちでもない。
私は確かに望んで彼を迎え入れ、彼に狂わされた。
冴えないはずの男が、誰よりも逞しく私を支配し、背徳と悦びを与えた。
翌日、鏡に残る痕跡を見ながら思った。
これは忘れられない体験だと。
もう一度彼の熱に触れる日を、身体の奥が待ち望んでいるのだと──。



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