小さな整体院の出会い
私は自宅を改装した小さな整体院を営んでいる。静かな住宅街の一角で、地域の人々の体の疲れを癒すのが私の仕事だ。私は未菜、四十三歳。仕事に誇りを持ち、充実した日々を過ごしている。
ある日の午後、予約の電話が鳴った。低く落ち着いた若い男性の声だった。
「初めてなんですが、予約できますか?」
「はい、大丈夫ですよ。お名前をお伺いできますか?」
「敦人です」
運命の再会
約束の時間、玄関のベルが鳴り、扉を開けると、背の高い青年が立っていた。その瞬間、私は息をのんだ。見覚えのある顔──あの頃、マウンドの上で堂々と投げていた姿が、脳裏に鮮明に蘇った。彼はかつて私の息子と同じ高校の野球部の主将であり、エースピッチャーだった。そして今も強豪大学の野球部でエースとして活躍している。女子生徒たちの憧れの的だった彼の姿は、今も鮮明に記憶に残っている。
「いらっしゃいませ。どうぞこちらへ」
彼は少し緊張した様子で部屋へ入り、ベッドに横たわった。
「どこが気になりますか?」
「肩と腰が痛くて……昨日のハードな練習で無理をしてしまって。毎日の厳しい練習が続いていて、疲労がピークに達していたんだと思います」
施術を始めると、彼の体は予想以上に硬く、筋肉が張っていた。適度な力加減でほぐしながら、自然と会話が弾んだ。
「プロを目指しているんですか?」
「いや、そこまでは考えてないです。でも、大学最後の大会までは全力でやりたいと思っています」
敦人は柔らかく笑った。その笑顔が妙に心に残った。
彼の存在は私にとって遠い憧れのようなものだった。スタンドから見つめるだけの存在。あの頃、女子生徒たちはみな彼の投げる姿にときめき、噂話に花を咲かせていた。でも、私はただ遠くから彼の実力と誠実さを見つめるだけだった。
近づく距離
それから、彼は定期的に通うようになった。施術中の会話は、次第に互いのことを深く知る時間になっていった。大学の話、将来の夢、家族のこと。そして、私のことも。
ある日の施術中、私はいつものように彼の肩をほぐしていた。彼の広い背中を見つめながら、思わず手に力が入る。彼の体温が伝わってくるたびに、私の心は静かに乱れていった。
「先生って、結婚されてるんですか?」
唐突な質問に少し戸惑いながら、「いいえ」と答えた。
「そうなんですね……」
彼の瞳が、一瞬寂しげに揺れたように見えた。その視線がどこかくすぐったくて、私は少し身を引こうとした。しかし、施術に集中しようと前のめりになった瞬間、思わず彼の背中に胸が軽く触れてしまう。その瞬間、彼の呼吸がわずかに止まるのを感じた。
「あ……」
「あっ……」
私は息をのんだ。距離を取らなければいけないのに、その瞬間、彼の視線が私を深く捉えた。その瞳の奥に揺れる感情が、私の心に直接触れるようだった。逃げるべきなのに、身体は逆に引き寄せられてしまう。熱を帯びたその瞳に射抜かれ、身体が硬直する。理性が『距離を取れ』と警告するのに、心は逆に近づこうとする。その瞳に捉えられ、動けなくなる。彼の肩がわずかに緊張し、指先が微かに動く。そのわずかな仕草に、私の意識が彼のすべてへと向かってしまう。彼の肌の熱、呼吸の微細な乱れ、そのすべてが私を捕えて離さない。
「先生……」
「なに……?」
声が震える。彼が何を言おうとしているのか分かってしまいそうで、怖いのに、期待してしまう自分がいる。
彼の声はかすかに震えていた。私は動揺を隠しながら、何事もなかったかのように施術を続けた。しかし、指先に意識が集中するたび、彼の熱が指先からじんわりと私の肌へと伝わり、心がざわつく。彼の熱がじんわりと伝わってきて、胸の奥がざわついた。
「先生……?」
「敦人くん……ずっと、あなたを見ていたのよ……」
言葉が喉を滑り落ちると同時に、胸の奥で何かが弾けた。彼の存在はずっと遠くにあったはずなのに、今はこんなにも近い。
私の言葉に、彼の肩がぴくりと震える。
彼の名前を呼びながら、私は震える唇を噛みしめた。伝えるべきかどうか迷う。だけど、もう隠している理由はない。
低く掠れた声が、私の心に小さな火を灯す。それが熱を持ち始める前に振り払わなければいけないのに、身体は言うことを聞かない。
彼の声が低く掠れた。その響きに背筋が震える。言葉にならない想いが喉の奥で絡まり、何も言えないまま、私は彼の肩に指を滑らせた。
彼の低い声が耳に響く。その響きに心がざわつき、私は思わず視線を逸らした。施術のために身を乗り出した瞬間、彼の首筋の鼓動が私の指先に伝わる。その鼓動は、まるで私の中で響くかのように一体化し、時間の感覚を奪っていく。淡く触れた肌の温度が、まるで囁くように私に語りかける。鼓動が重なった気がして、私は息を詰まらせた。視界に入る彼の横顔は、まるで無防備な少年のようでありながら、どこか強さを秘めていた。形の良い顎のライン、汗ばむ肌、かすかに香るシャンプーの匂い──
一瞬、呼吸を止めた。
「大丈夫……?」
彼が囁くように言った。私の心臓が跳ね上がる。
「ええ……大丈夫……」
本当は、もう何が大丈夫なのか分からない。ただ、この時間がずっと続けばいいと、そう思ってしまう自分に気づいてしまう。
声が震えてしまう。私の中の理性が、かろうじて彼との距離を保とうとする。しかし、彼の眼差しが私を射抜くたびに、その境界線が曖昧になっていく。
動揺を悟られないように、私は静かに微笑んだ。しかし、彼の瞳がじっと私を見つめていることに気づき、思わず指先に力がこもる。
彼の体が微かに震える。彼の視線が、私の頬をかすめ、唇に向かうのを感じる。私はその熱を無視しようと、深く息を吸い込んだ。
施術を続けなければならない。しかし、指が彼の肌をなぞるたび、まるで私自身が彼に包み込まれているような錯覚に陥る。心の奥深くで、何かが疼く。
彼の肩の筋をゆっくりとほぐすために、私はそっと体を前に倒した。彼の背に寄り添うような距離感に、まるで彼の動きに合わせるように私の体もわずかに沈む。鼓動が高鳴る。彼の息遣いが変わるのが、耳元で響くように感じられた。その瞬間、彼の背中に触れる距離が縮まり、わずかに膝が沈む。その動きに合わせて、彼の呼吸が乱れるのが分かった。視界の隅で、彼のまつげが微かに揺れるのが見えた。彼の唇がわずかに開き、浅く呼吸をするたびに、私の内側で熱が膨らんでいく。彼の息がわずかに乱れた気がした。
「……先生」
「敦人くん……」
気づけば彼の名前を呼んでいた。彼がそれに応えるように、ほんの少しだけ、指先が動く。
低く掠れた声が空気を震わせる。
私は、施術のために彼の首筋に手を添えた。その瞬間、彼の指がそっと私の手首をなぞる。
「ねえ……隆のこと、覚えてる?」
敦人の指がわずかに動いた。静かな空間に広がる微かな摩擦音が、妙に大きく聞こえた。繊細な触れ合いがまるで時間を引き延ばし、私の中で何かがゆっくりと崩れ始める。わずかな接触なのに、全身が敏感に反応する。私の指先もまた、意図せず彼の肌をゆっくりと辿っていた。
「……動かないで」
その言葉に、私はすべてを預けてしまいそうになった。彼の声はかすかに震えていて、私の中の理性と本能のせめぎ合いをさらに揺さぶる。
「どうして……?」
問いかけながらも、自分の声がかすれているのが分かった。彼の願いを拒む理由が、もう見つからない。
彼の声は穏やかだった。でも、どこか熱を帯びていた。
「どうしよう……こんなこと、言うつもりじゃなかったのに」
私の心臓が激しく脈打つ。彼に触れる指が、震えるのを止められない。
私は目を閉じた。彼の肌の温かさが、私の中の何かを揺らしていた。心臓が痛いほどに脈打ち、胸が熱を帯びる。このまま、身を委ねてしまいたい――そんな衝動が、理性の奥底でさざ波のように広がっていく。
別れと約束
それからも彼は変わらず通い続けた。彼が店の扉を開けるたび、私の胸は高鳴った。施術のたびに、指先が彼の肌に触れるたびに、私の中の何かがざわめき、彼の目が私を求めているのを感じるたび、抗えない熱がこみ上げた。彼の瞳が真っ直ぐ私を見つめるたび、抑え込んでいた感情がじわじわと熱を帯びる。
ある日、施術中にふと彼の手が私の手首に触れた。
「先生……」
静かな呼びかけに、私の胸が跳ねる。
「だめよ……」
そう言いながらも、彼の手を振り払えない。
彼が店に来るたびに、私たちは言葉ではなく、互いの温度で確かめ合うようになっていった。それはまるで禁じられた詩を紡ぐような、甘美で罪深い瞬間だった。施術台に横たわる彼の背中に触れるたび、私の手は次第に彼の体を記憶するようになった。指が彼の腕を辿り、肩をほぐすとき、私の鼓動が重くなるのを感じた。彼もまた、それを察しているかのように、私の手を取る。施術の終わりには、彼の指が私の頬をかすめ、そのまま髪をそっとすくい上げた。ある日、施術台から起き上がった彼が私を抱き寄せた。
「もう、止められない……先生も、そうでしょう?」
彼の囁きが、私の耳元で震える。その言葉が、私の最後の理性をひと押しで砕いた。
彼の囁きに、私は何も答えられなかった。ただ、彼が来るたびに、私の心も体も、彼を拒むどころか、強く惹かれていくのを止められなかった。
彼の囁きに、私の中の理性が音を立てて崩れていくのを感じた。
これが愛なのか、それともただの激情なのか。分からない。ただ、彼を求める心と、背徳に震える身体が、私のすべてを支配していた。
季節が巡り、春の訪れを感じる頃、彼はまた来た。
「先生、今日で最後の施術になります」
その言葉に、心が締め付けられる。彼がここを訪れるたびに重ねてきた時間が、突然奪われるような気がした。
「どういうこと?」
「就職が決まって、遠くへ行くことになりました。スポーツ関係の仕事じゃないんですけど、それでも野球には関わっていたいと思っています」
彼の言葉に胸が締め付けられた。
「そっか……おめでとう」
言葉は口からこぼれたのに、心は拒絶していた。私の中に彼の温もりが深く刻まれているのに、それを手放さなければならないなんて。
本当は、おめでとうなんて言いたくなかった。
彼は微笑んだ。でも、その瞳には寂しさが滲んでいた。
「先生、俺の気持ちは変わりません。ずっと好きです。いつかまた、ここに帰ってきてもいいですか?」
涙がこみ上げた。抑えきれずに彼の手を取った。
「うん……待ってる」
敦人は力強く頷き、私の手をそっと握り返した。
こうして、私たちの物語は一度幕を閉じた。でも、本当に終わりなのだろうか。彼がいないこの部屋で、彼の香りがまだ微かに残る施術台に触れるたび、私は自分に問いかける。
数日後、彼から短いメッセージが届いた。
『先生、また施術を受けに帰ります。その時、また会えますか?』
私は微笑みながら、静かに返信を打った。
『もちろん、待っています』
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