越後湯沢の古い温泉旅館に、一人で泊まりに来ていました。
仕事の疲れを癒すつもりで、贅沢に雪見露天付きの部屋を取ったんです。
51歳。もう「若い男に相手にされる年齢じゃない」って、半分諦めていました。
夕食後、浴衣に着替えて露天風呂へ。
この露天は本当に最高で、湯船の縁からすぐ雪原が広がっていて、降りしきる雪が湯気に溶けていく。
熱い湯に肩まで浸かると、冷たい空気が頬を刺して、頭がぼーっとする心地よさ。
私は目を閉じて、深いため息をつきました。
「…もう、動きたくない」
そんな静かな時間に、突然声がしました。
「すみません、この時間でも入っていいですか?」
若い男の声。
目を開けると、20代半ばくらいの、日に焼けた顔の男性が立っていました。
首と頬に、ゴーグルとフェイスマスクの白い跡がくっきり残っていて、今日一日ゲレンデで滑りまくったのが一目でわかる。
肩幅が広く、腰に巻いたタオルから覗く腕の筋肉が、湯気の中で浮き立っていました。
「あ、どうぞどうぞ」
私は慌てて体を少し寄せました。
彼は「ありがとうございます」と言いながら、私のすぐ隣にドボン。
距離、50センチくらい。
湯の中で膝が軽く触れ合って、ドキッとしました。
「寒かったんで、熱い湯が体に染みますね。
今日、スクールで朝から晩までレッスン入れてて、もうガチガチっす」
彼は豪快に肩を回しながら話しかけてきました。
インストラクターらしい、明るくてストレートな口調。
「スキーインストラクターさんなんですか?」
「はい、この近くのスクールでやってます。
沙織さんですよね?」
……え?
「私の名前、どうして?」
「フロントで『一人で泊まってる綺麗なお客さんがいる』って聞いて、ちょっと気になってて。
チェックインのとき、浴衣姿見てからずっと頭に残ってました」
あまりにもストレートすぎて、思わず笑ってしまいました。
「51歳ですよ? おばさんですよ」
「いや、マジで綺麗ですって。
お風呂入ってる姿見て、めっちゃドキドキしてます、今」
彼の目が、冗談じゃなく本気でした。
湯気の中で、心臓が急にうるさくなりました。
それから会話は、どんどん距離を詰めてきました。
「沙織さん、彼氏とかいないんですか?」
「最近はいないですね…。もう歳だし」
「いや、絶対モテるでしょ。俺、今めっちゃ興奮してるんですけど」
「……は?」
「だって、こんな雪の中で、こんな美人なお姉さんと二人きりですよ?
しかも、湯船で」
彼の手が、湯の中で私の太ももにそっと触れました。
冷えた指先が熱い肌に当たった瞬間、体がビクッと反応してしまいました。
「だ、ダメですよ…誰か来たら…」
「この時間、もう誰も来ませんよ。
さっきフロントに『露天の混み具合』聞いてきましたから」
……確認までしてるの?
「俺、今日一日、沙織さんのこと見てました。
ロビーで荷物持ってる後ろ姿とか、夕食のときの横顔とか。
ずっと我慢してたんです」
彼の声が低くなって、耳元で囁かれました。
「触っていいですか?」
断る言葉を探している間に、彼の大きな手が私の腰を引き寄せていました。
湯の中で肌が密着する感触。
熱い湯と、彼の熱い体温と、雪の冷たさが全部混ざって、頭が真っ白になりました。
「沙織さん、乳首…もう立ってる」
指がゆっくり円を描くように胸を撫でてきて、湯の中で感じる刺激がいつもと全然違いました。
声が我慢できなくなって、漏れてしまいました。
「あっ…んっ…だめ、そこ…」
「声、出しても大丈夫ですよ。
雪が全部吸収してくれますから」
彼は私の体をくるっと反転させ、雪景色を背に私を抱き寄せました。
背中から胸まで、彼の硬い胸板がぴったり。
そして、下半身で彼の昂ぶりが、はっきりと伝わってきました。
「沙織さんの中、入れたいです…」
その言葉で、私の中で何かが完全に切れました。
「…いいよ。でも、ゆっくりね」
彼は私の腰を掴み、ゆっくり位置を合わせました。
熱い湯の中で、さらに熱いものが入ってくる感覚。
痛みより先に、圧倒的な充足感が体を満たしました。
「あぁっ……!」
雪が降る音、湯がチャプチャプ鳴る音、私の声と彼の息遣いだけが響く世界。
最初はゆっくり、でもだんだん激しく腰を動かし始めました。
湯が波打って、私の体が揺れるたびに雪景色がブレる。
「沙織さん、気持ちいい…やばい…最高…」
「私も…あっ、あぁっ…!」
最後はもう、二人とも我を忘れてただ本能のままに。
雪の上に落ちる湯の音も、すべて遠く感じるくらい。
彼が最後に強く抱きしめて、私の中で果てた瞬間、
私は久しぶりに「生きてる」と実感しました。
終わったあと、二人で湯船に並んで座って、雪を見ながら笑い合いました。
「また来てくれます?」
「…来ちゃうかもね」
私はそう言って、彼の肩にそっと頭を預けました。
51歳の冬。
まさかこんな夜が来るなんて、想像もしていませんでした。
雪見露天で熟女の禁断情熱 若き男との熱い夜




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