夫の入院中、病室で芽生えた大学生との禁断の関係──静けさの中で私は“女”になった

第一章:「白いカーテンの向こうで、視線が絡んだ」

夫が交通事故で入院したのは、梅雨明け間近の蒸し暑い午後でした。

気だるく張りつく空気の中、一本の電話が鳴ったとき、私は洗い物をしていて、濡れた手でスマートフォンを取ったのを覚えています。
「事故に遭いました。大丈夫だから」
そう言う夫の声はどこか他人事のように落ち着いていて、それが逆に不安を増幅させました。

病院に駆けつけると、夫は右足を固定され、首に軽くコルセットを巻いた姿でベッドに横たわっていました。
「初めて救急車に乗ったんだぞ。中って、意外と狭いんだな」
まるで子どものように笑う夫を見て、私は安心したというより、張り詰めていた緊張が一気にほどけて涙が止まらず、気がつけば彼の肩を叩いていたほどでした。

それでも、命に別状はないと知り、私はやっと息をつけたのです。


入院先は、私たちが暮らす街の総合病院。
夫が入れられたのは、6人部屋のごく普通の病室でした。

西側の壁に沿って並ぶ3つのベッド。その中央が夫の場所で、窓際には空きベッド。
そして廊下側──夫の右隣に寝ていたのが、彼でした。

若い──というより、少年と大人の境界にあるような顔立ち。
包帯を巻いた足をベッドに投げ出し、イヤフォンを片耳に差して、ベッドの手すりに頬を寄せて本を読んでいる。
白いシャツに、血色の良い唇。長めの前髪が目にかかっていて、何かを考えているような、どこか別の世界にいるような空気をまとっていた。

最初に目が合ったのは、その日、夫が検査で一時的に病室を空けたときでした。

私は夫のベッドのそばで文庫本をめくりながら、無意識にため息をついていたのかもしれません。
ふと、視線を感じて顔を上げると、カーテンの隙間から、彼が私を見ていました。

その目は──年相応の好奇心とも違う。
一瞬で心臓が跳ねました。
見つめられている。けれど、ただ「人を見る」視線ではない。
それはまるで、**“女として値踏みされている”**ような視線だったのです。

「こんにちは……奥さん、ですよね」

柔らかな声が、カーテン越しに届きました。

彼の名前は、新(あらた)くん。
21歳の大学生で、体育会の部活動中に足を骨折して入院しているとのこと。
話し方は丁寧で、おっとりしているけれど、その目だけがずっと私を見つめている。

「旦那さん、幸せですね。……あんな綺麗な奥さんが毎日来てくれて」

「……からかわないで。私なんてもう、年ですよ」

そう笑いながら言ったけれど、胸の奥がチリ、と痛む。
“綺麗”なんて、何年ぶりに言われただろう。
夫にも、そういうふうに見られなくなって久しい。


翌日も、私は同じ時間に見舞いに来ました。
そして同じように、夫は検査で不在でした。

静かな病室の中、ベッドの間に引かれた白いカーテンは、どこか“隔離された舞台”のようで。
そこにいるのは、大学生の彼と──人妻の私だけ。

「奥さん、今日の服……なんだか、色っぽいですね」
そう囁く彼の声に、私は背筋を伸ばすと同時に、妙な熱が脚の内側を這っていくのを感じました。

汗をかくには早すぎる涼しげな朝。
けれど私は、自分の首筋がじんわりと汗ばんでいるのをはっきりと意識していたのです。

第二章:沈黙に落ちた吐息、ゆっくりと触れた指先

その日、私はいつもより少しだけ丁寧にメイクをした。
鏡に映る自分を見て「そんなつもりじゃない」と心の中で否定しながら、それでもいつもより薄いリップをひと塗り重ねて、カーディガンのボタンを一つ外してみた。
――まるで、思春期のような自意識。けれど、それを否定するには、胸の奥があまりにもざわめいていた。

病室に着くと、夫はやはり検査で不在だった。
不自然にカーテンが少しだけ開いていて、その隙間から視線が泳いできたのを感じた。
白く差し込む朝の光のなかで、私は無言で微笑んだ。

「……今日も来てくれたんですね」
「ええ。家にひとりでいても落ち着かないから」
「旦那さんのため、ですか?」

私が黙って頷くと、新くんは、わずかに首をかしげて笑った。

「……僕のためにも、少しだけ嬉しいです」

――たったそれだけの言葉なのに、喉の奥が乾いていくのを感じた。
まるで、触れられてもいないのに、何かがほどけ始めていた。

本を読みながら、私はふと隣のカーテンに目をやる。
そしてまた、彼と視線が重なる。

「……奥さん、手、冷たいんですね」

そう言って、新くんは私の指先をそっと取った。
柔らかくて、若くて、どこか繊細なその手が、私の手を包み込む。
一瞬で、肌がざわついた。
心臓の鼓動が、指先にまで届いているのがわかる。

「すごい……鼓動、伝わってくる」

彼の指が、私の手のひらを優しくなぞる。
その指先が、まるで何かを探すように円を描き、爪の先でくすぐるように、少しだけ撫でた。
それだけで、膝がわずかに震えた。

「ごめんなさい……奥さんの手、すごく綺麗で……ずっと触れてたくなって」

――それが言い訳に聞こえなかったのは、彼の目がまっすぐだったから。
少年のような、でもどこか大人びた空虚な視線。
そのなかに私だけを映すような熱があった。

カーテンの中へ、私は吸い寄せられるように足を踏み入れてしまっていた。
病室なのに、異様に静かで、心臓の音だけが大きく響いているようだった。

彼は私の手を引き、そっとベッドの端に座らせた。
「大丈夫、誰も見てないよ」
「……でも、こんなこと……」

声に出すたび、言葉の端から罪悪感が溢れてくる。
けれど、その罪の味は、どこか甘くて、喉の奥で痺れるようだった。

彼の指先が、私の腕を撫でる。
細く長い指が、カーディガンの袖口をなぞりながら、手首を、肘を、肩口へと昇っていく。

「奥さん、肌……すごく綺麗」

囁かれるたびに、耳の奥が熱くなる。
まるで鼓膜を舐められているような、声の震え。

シャツのボタンを一つ、また一つと外されていく音が、異様に大きく響いた。
私は拒まなかった。
否、拒めなかった。
拒むより先に、身体がもう熱を帯びてしまっていたから。

彼の手が、鎖骨をなぞる。
そのまま指先が谷間を撫で、カップの上からそっと胸を包む。

「……はぁっ……」

浅く押し殺した吐息が、喉を震わせてこぼれた。
自分の声なのに、どこか別人のように艶やかで、いやらしかった。

ブラの布越しに優しく揉まれるたび、私の乳房は自分の存在を主張するかのように膨らみ、硬く、そして熱を持っていく。
夫にはないリズム。若い彼の指の動きが、乳首を縁取るように回り込み、次第に一つの点を追い詰めるように擦ってきた。

目を閉じると、耳元に彼の息がかかる。
彼の唇が、私の首筋を撫でた。

「こんなに……感じてるんですね」

その囁きが、羞恥と悦びを一度に注ぎ込んでくる。
私はもう、膝を閉じることさえできず、太腿の内側に熱が溜まっていくのを確かに感じていた。

スカートの裾が、彼の指に少しずつ捲られていく。
静かな病室。
誰もいないはずの空間で、私は確かに「女」として、今、開かれていこうとしていた――。

第三章:白いベッドでほどけた声、罪の先で見たもの

彼の指先が、スカートの裾を静かに持ち上げていったとき、私はただ目を閉じていた。
抵抗はなかった。
本当は、“拒まなかった”のではない。“拒めなかった”のだ。
息が詰まりそうな沈黙の中で、彼の手が膝の上に触れた瞬間、まるで息を吹き返すように、全身に火が走った。

「奥さん……脚、震えてる」

囁くような声が太腿に触れ、まるで声そのものが皮膚をなぞっていく。
細くて、長い指。
膝裏から滑るように内腿へ。
指の腹が生地越しにわずかな湿り気を感じ取ったのか、彼の指はゆっくりと私の下着の上をなぞった。

私はもう、逃げ場を失っていた。

「そこは……だめ……」

声にならない声。
そう言いながらも、私は脚を閉じることができなかった。
むしろ、自分の意思とは裏腹に、太腿の間に空白を与えてしまっていた。

ショーツの布地を越して、割れ目の形をなぞるように何度も往復する指。
身体の奥が、熱に疼きながらとろけていく感覚。
どこかが「やめて」と叫び、同時に「もっと」と求めていた。

指先が、生地の隙間からじかに触れたとき、私は喉の奥で甘い悲鳴を飲み込んだ。

「……濡れてる」

その言葉に、羞恥よりも先に胸が跳ねた。
まるで褒められたかのように、息が荒くなる。

彼の指が、湿った割れ目をそっと開く。
指先が迷い込むように浅く、そして深く沈み、私は小さな喘ぎ声をもらしてしまった。

気づけば、私は彼のベッドに横たわっていた。
脚を彼の身体の横に引き寄せ、シャツのボタンを外され、胸元を開かれていた。

「ここ、綺麗……乳首、こんなに立ってる」

彼の声が震えている。若さゆえの緊張と、抑えきれない欲望。
その震えが、私の興奮と見事に重なった。

唇が胸に吸い付く。
乳首が舌で弄ばれるたびに、身体の奥が熱く波打った。
胸元を吸われながら、彼の指はなおも割れ目を往復し、もうどこが性感帯なのかわからないほど、全身が敏感になっていた。

「入れても……いいですか」

耳元で囁かれたその言葉に、私はほんの一瞬だけ目を閉じた。
夫の顔が浮かび、けれど次の瞬間には、もう違う男の熱を欲している自分を、止めることができなかった。

「……うん」

たった一言。
それが、罪を許す鍵になった。

彼が私のなかにゆっくりと入ってくる感覚は、
忘れていた“女としての記憶”を一つずつ呼び覚ますようだった。

若く、硬く、奥を押し広げてくる熱。
その存在感に私は耐えきれず、爪を彼の肩に立てた。
彼の腰がゆっくりと動き出すたびに、布団がわずかに擦れ、二人の吐息がそれに混ざっていく。

「……あっ、あ……っ」

声を出すまいと噛みしめた唇が、熱くなっていく。
けれど彼は、それを解くようにキスをして、喉の奥まで舌を絡ませてきた。

身体の奥をかき混ぜられる感覚。
快感と罪悪が複雑に絡み合い、私はベッドの上で、ただひたすらに溶けていった。

何度も、深く、奥まで届くたびに、
私は夫のことを忘れ、彼の動きに身を任せていた。

やがて、彼の動きが早くなり、私の中でひときわ強く突き上げた瞬間――
身体の奥で、熱が弾けた。

「……っ、もう……だめ……」

私は小さく震えながら、彼の肩に額を押しつけて、ひとつの絶頂を迎えた。

終わったあと、彼は私の髪を指先でとかすように撫でてくれた。
静かだった。
あれだけ激しく交わっていたのに、世界はあまりにも穏やかで。
カーテンの向こうでは、誰かが眠っている気配があった。

私は小さく笑って、囁いた。

「……バレなかったね」

彼はうなずき、少しだけ寂しそうに目を伏せた。

「また、来てくれますか」

その言葉に、返事はしなかった。
ただ私はゆっくりと身支度を整え、カーテンを開け、廊下に出た。

数分後、夫が車椅子で戻ってきた。

「検査、長かったなあ。寂しかった?」

「……ううん。ちょっとだけ、考えごとしてた」

私はそう答えて、夫の髪に触れた。
彼の香り。
そして、その隣で眠る大学生の匂いが、まだ指先に残っていた。

**

この罪を、私は忘れない。
でもそれは、ただの裏切りではなかった。

――あのとき、私は確かに、生き返ったのだ。

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夫と結婚して、3年になります。浮気され続けてきた過去の男とは違い、誠実な夫と幸せに日々を過ごしていたつもりでした。しかし、会社の歓迎会で帰りが遅くなると聞かされていたあの日、状況が一変しました。少し離れた土地で自転車と接触事故を起こしたと病院から連絡があったのです。態度に違和感を覚えた私は、夫の携帯を盗み見たのですがキャバ嬢との浮気を発見してしまいました。悲しみに暮れて、落ち込んでいると院長の小沢さんが慰めてくれました。親身で、誠実な小沢さんに日に日に惹かれていった私は、寂しさのあまり小沢さんと影しい口づけを交わしてしまって…。


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