人妻が溺れた“真面目な大学生”の裏の顔

あの夏のことは、決して誰にも話さなかった。

夫と二人で切り盛りしている小さな飲食店。昼も夜も決まったセットメニューだけで、近くのオフィス街の常連さんたちに支えられて、私たちの生活は静かに、けれど確かに流れていた。

昨年の夏、夫の知人から「帰省中の息子に少しでも社会経験を」と頼まれて雇った大学生――敬之くんは、最初は何もかもが頼りなかった。返事も曖昧で、目も合わせようとしない。正直、最初の数日は苛立ちのほうが大きかった。

でも、ふとした瞬間に感じたのだ。彼の視線。私の動きを目で追い、シャツの隙間を盗むように見ていた。胸の奥がざわついた。それは、久しく感じていなかった“女”としての感覚だった。

八月のある蒸し暑い夜。店を閉め、夫が「ちょっとパチンコ行ってくる」と出ていったあと。掃除をしていると、敬之くんがモップを置き、私の後ろからそっと腰に手を添えた。

「……ダメよ」

そう言いながら、私は動けなかった。彼の手が、首筋をなぞった瞬間、ずっと押し込めてきたものがあふれ出し、私は抗うことをやめていた。

キッチン奥の、冷蔵庫の隙間に二人で身を潜めるようにして、私は唇を奪われ、舌を吸われ、何年ぶりかの熱に身を焼かれた。初めて彼に触れられたとき、彼の指先は震えていた。それが妙に愛おしくて、私は自分の意思で、彼を深く引き寄せてしまった。

彼の唇が私の耳たぶを啄み、首筋を這い、背中に落ちる汗までをも舐めるように吸われる。その感触に、膝がふっと緩んだ。手のひらがシャツの中に滑り込み、胸元をゆっくりと撫でまわす。ブラ越しに感じるその圧に、息が止まりそうになる。

罪悪感と背徳感、それでも抗えなかった。彼の若さ、熱、むさぼるような視線。夫に対して申し訳ない気持ちがなかったと言えば嘘になる。でも、あの頃の私は、女としての悦びに飢えていた。抱かれるたびに、自分の奥に眠っていた何かが目を覚まし、息を吹き返すような気がした。

「奥さん、こんなに綺麗なのに……旦那さん、もったいないですよ」

そんな言葉が、媚びるような声で耳元に流れ込むたび、私は理性を手放していた。

彼の手が腰にまわり、私のシャツの裾をめくりあげる。指先が滑るように、背中をなぞる。夏の夜の熱気が、私たちを包み込み、冷たい床の感触さえ甘い刺激に変えていく。

彼の舌が私の胸の谷間に沈み、優しく、そして時に貪るように吸い上げる。私は声を堪えながらも、身体の奥がじわりと濡れていくのを感じていた。

息が交じり合い、熱が混ざり合う。私はいつの間にか、敬之くんの若く、固く、しなやかな体に完全に魅了されていた。

八月の終わり。彼は大学に戻ると言って、去っていった。

それで終わり――のはずだった。冬休みに帰省した彼からの連絡も、断った。何度もLINEが届いたけれど、私は既読もつけず、そっとスマホを伏せた。

心のどこかで、自分を褒めたかった。「私は、踏みとどまった」と。

そして、今年の夏。

夫が再び「敬之を雇おう」と言ったとき、私は即座に反対した。理由は山ほどあったけれど、本当の理由は、彼に再会したら私はまた溺れてしまうと、わかっていたからだ。

「後半は真面目に働いてたじゃないか」という夫の言葉に、私は黙るしかなかった。

それは事実。でもその“真面目さ”は、私の体目当ての熱意だったのだ。

月曜日。店に、敬之くんが来た。

久しぶりに見るその顔は、少し大人びて、背も伸びた気がした。視線が合った瞬間、私の中に忘れかけていた火種がふっと灯った。

閉店後、夫が外出しないため、今はまだ何もない。でも、彼はあからさまに私に近づいてくる。棚から物を取るときに後ろから密着してきたり、ふとした拍子にお尻を軽く撫でたり――私はそれを注意することもできず、目をそらすだけだった。

「奥さん……去年のこと、忘れられないです」

その声に、私は返事をしなかった。でも、胸の奥がじくじくと熱を持って疼いているのが、自分でもわかる。

セックスは、しなければしないで我慢できる。

けれど、一度味わってしまった快楽は、禁断の果実のように甘く、記憶にこびりついて離れない。

私の肌は、彼の指の感触を覚えている。唇は、彼の舌の味を思い出している。

私は、熟れた女――なのだろう。

夫との関係が冷え切った今、誰かに求められること、抱かれることの悦びが、何よりも私を満たしてくれる。

その夜、夫が友人と麻雀に出かけた。

閉店後の店内で、私は掃除用の布巾を洗っていた。後ろから、あの気配を感じた。振り向かなくてもわかる。彼が近づいている。息が、首筋にかかる。

「……ダメよ」

囁いたその言葉は、去年と同じ。でも、体はすでに、ゆるやかに背を反らしていた。

敬之くんの手が、私の腰を引き寄せる。私は抵抗しなかった。

「我慢してたんですよ、ずっと」

その声は甘さよりも熱に満ちていて、私の中の理性をかき消すほどだった。

唇が重なった瞬間、彼の舌が強く絡みついてくる。去年の初々しさはそこにはなく、代わりにあったのは、欲望を隠さない男の支配的な舌づかいだった。

「こんなに濡れてる。やっぱり奥さん、俺に飢えてたんですね」

敬之くんは、もう真面目な大学生ではなかった。まなざしの奥に潜んでいた狼のような本性が、いま目の前で牙をむいている。

私は気づいていたのだ。去年の夏のあの時点で、彼は“変わる”可能性を持っていた。けれど、それを望んだのも、他でもない――私だった。

また、あの夏が始まるのかもしれない。わかっている。でも、もう私には、止められそうにない。

 

翌朝、私は台所に立ちながら、夫のコーヒーにミルクを落とす指先の震えを感じていた。鏡越しに見る自分の顔がどこか紅潮していて、それを悟られまいと深く息を吐いた。

夫は、私に疑いの目を向けることもなく、新聞をめくっている。けれど私は、その無関心さが妙に胸に刺さった。

「今日の昼、敬之くんに冷蔵庫の在庫整理頼んでみようかな」

そんな風にさりげなく話す夫の言葉に、私は内心で震えた。二人きりの空間。昨夜の記憶が、指先の温度とともに甦る。

そして、数日後。

再び、閉店後に夫が外出した夜。

「奥さん、やっぱり、もう止まれませんよね?」

そう言って近づいてきた敬之くんの目は、去年のそれとは別人のようだった。静かに、けれど有無を言わせぬ力で壁に押し付けられた瞬間、私は小さく息を飲んだ。

唇がぶつかるように重なり、すぐさま舌が差し込まれてくる。優しさの欠片もない、支配するような深くて濃密なキス。舌が絡み合い、唾液が喉奥に流れ込んでくる。

「昨日より……もっと、奥まで欲しいんでしょう?」

耳元で囁かれたその低音に、腰の奥がびくんと疼いた。羞恥と快楽が一気にせり上がり、私は声を漏らしそうになるのを歯を食いしばって堪えた。

彼の指がブラウスのボタンを一つずつ外しながら、舌で胸元の谷間をなぞる。ブラ越しに乳首を吸われたとき、思わず「んっ……」と喉の奥で甘い吐息が漏れた。

「奥さんの身体、全部俺のものですよ」

その言葉とともに、彼の手がスカートの中へ滑り込む。下着の上から、濡れ始めた部分を確かめるように押し当てられた指先に、私は身体をのけぞらせた。

「ほら……こんなに、待ってたんですね」

羞恥心が脳を焼く。なのに、脚は自然と開いていき、彼の指を迎え入れていた。

一本の指が布地の中へ滑り込んだ瞬間、私は小さく痙攣するほどの感覚に包まれた。脈打つ膣内をぐっと押し広げるように動かされ、腰が勝手に揺れ出す。

「声、我慢しないで……もっと聞かせて」

彼の低い囁きに、私はとうとう小さく声を漏らしてしまった。指が抜かれたと思うと、今度は彼の舌が下腹部をなめ上げ、まるで全身を飲み干すように私を貪ってくる。

「だめ……こんな、こんなこと……っ」

言葉とは裏腹に、快感が止まらない。彼に飲み込まれていくたび、私は確かに“生”を感じていた。

誰かに見られるかもしれない、というスリル。その不道徳な緊張が、逆に私の身体を敏感にさせていた。

理性の声はもう聞こえない。背徳という甘い毒が、私をより深く、より熱く、沼の奥へと沈めていくのだった。

この体験談で興奮したら必見!!

[夫の部下と上司の妻]お酒に○った夫を介抱して送ってきてくれたあの日「じゃぁ..これっきりね」なんて言わなければ…あの日の晩から私は彼なしではいられなくなってしまいました…NTR


欲望を刺激する、究極のエロ動画はこちら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました