カーセックス 体験談|先輩に名前を囁かれた、あの夜の密室キスと濡れた衝動

第一章:いつもと違う、帰り道の予感

社会人2年目、名古屋市内の小さなIT企業で働いている私は、飲み会のたびにいつも“しらふ”だった。

理由は簡単で、同期より2つ上の先輩──西村さんが、私の家の方向と同じで、車で送り迎えしてくれていたからだ。スーツ姿がよく似合う、穏やかで物静かな27歳の男性。職場では無口で淡々としていて、冗談を言うタイプではないのに、帰り道ではよく小さな話をしてくれた。私は助手席で、その静けさに何度も安心してきた。

その夜も会社の歓迎会。予約された居酒屋の個室には20人近い社員が集まり、賑やかな笑い声が飛び交っていた。私はいつも通り「飲めないんです」と断るつもりだった。

だけど──

「今日は俺が送るから、たまには飲みなよ」

ふいにそう言ってきたのは、西村さんだった。

びっくりして顔を見ると、彼はグラスの麦茶を軽く持ち上げて見せた。「ノンアルにしてるから」と微笑むその横顔が、なぜかいつもより少し近く感じた。

「じゃあ…ちょっとだけ」

そう返した瞬間、周りの同僚たちが色めき立って、私は次々にお酒を注がれた。飲み慣れていない私の身体は、あっという間に熱くなり、頬が紅潮して、笑い声が自分のものじゃないみたいに響いていた。

気づけば西村さんの車の助手席に乗っていた。夜11時すぎ、人気のない幹線道路を抜けて帰る途中。窓の外にはオレンジの街灯が流れていた。

突然、ハンドルを握る彼の左手が、私の手の上に重なった。

「……え?」

戸惑ったけれど、握り返してしまったのは、たぶん酔いのせいだった。

でもその瞬間、彼の車はゆっくりと路肩の小さな脇道に入り、エンジンが止まった。

「ちょっとだけ……いい?」

そう言った彼が身を乗り出して、私の唇にそっと触れてきた。

驚いたはずなのに、心の奥で何かが弾けた。拒めなかった。むしろ──震えるほど、うれしかった。


第二章:名前を囁かれたとき、私の奥が熱くなった

キスは優しくて、でもどこか飢えたような熱を帯びていた。

触れ合う唇の合間に、彼の息が私の頬に落ちる。その湿度に、背筋がぞくりとした。アルコールのせいだけじゃない。胸の奥が、ぐっと詰まるような感覚。

「可愛いね……」

低くかすれた声が、耳元に落ちた。

そして、彼の手が私のブラウスのボタンにかかった。

一瞬、身体がこわばった。でも、止めなかった。いや──止めたくなかった。

彼の指先が、ゆっくりとブラの上から胸を包む。

「んっ……」

つい漏れた声を、私は自分でも信じられなかった。彼の指は、布越しに私の乳首を撫でたあと、ブラの中に潜り込んできた。かき回すように円を描きながら、じっくりと愛撫されるたびに、下腹部がじんじんと疼いていく。

そのまま助手席を倒され、脚が開かされて──

「すごい……濡れてる」

彼の指が、スカートの奥に滑り込んで、私の奥の濡れを確かめた。

ああ……こんなに感じてるなんて、知られたくないのに。

「○○(名前)ちゃん、声……もっと聞かせて?」

いつも“さん付け”だったのに、今はフルネームを甘く、何度も囁かれる。名前を呼ばれるたびに、私は自分が女として溶かされていくのを感じた。

パンストの音、息遣い、車内のわずかな揺れ。服をまくりあげられて、彼の腰が押しあてられたとき、私は甘く首を反らせていた。

彼の奥が、ゆっくりと私を押し広げていく。

「……ぁ、入って、くる……っ」

車内の密閉された空間に、濡れた音が響いた。

なんていやらしい音。だけど私はもう、どうなってもよかった。

体の奥まで満たされて、シートを押し上げるように突かれるたびに、名前を呼ばれて、私は壊れていった。


第三章:終点の静けさと、濡れたままの願い

どれくらい抱き合っていたのか、覚えていない。

シートを倒したまま、彼の胸に顔をうずめながら、私は自分の脈がずっと早いままだということに気づいていた。

外はまだ夜。小さな虫の音だけが、車の外から聞こえる。

「送るよ。起きて」

優しい声に、私は小さく頷いた。

彼は何も言わず、何事もなかったかのようにハンドルを握った。助手席で私は、さっきまでの感触がまだ身体に残っているのを感じながら、窓の外をぼんやりと眺めていた。

さっき私の名前をあんなに甘く呼んでくれたのに──今は、もうなにも言わない。

玄関前に着くと、彼は「じゃあね」とだけ言って、走り去っていった。

カギを開け、部屋に入る。

下着を脱ぐと、まだ濡れていた。火照った肌に、エアコンの風があたって、思わず肩をすくめる。

お風呂の前で鏡を見た。頬はまだ赤く、唇もほんのり腫れている。

ああ、私……あの人と、えっちしたんだ。

今さらのように実感がこみあげ、私はバスタブに沈みながら、そっと脚を閉じた。

また……したい。

自分でも信じられないくらい、そう思っていた。

何事もなかったように、明日も職場では“さん付け”で呼ぶのだろう。

でも、私の身体は、あの夜から、ずっとあの人の名前を覚えている。

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