出会い系で初対面の中年男性に中出しされた夜、写真と違う彼に何度も絶頂した私の体験

第一章:その男、写真とは違っていた

火照った空気が肌を包む、梅雨の終わりの東京。
午後9時を回った荻窪駅の南口、私は小さな違和感を覚えながら、立ち尽くしていた。

「こうじさん……?」

声をかけてきたその男性を、私は一瞬、他人と見間違えた。
アプリに載せられていた写真は、清潔感のある細身の男性だった。
けれど目の前の彼は、実際には小太りで、シャツの襟元には薄い汗染みが浮かんでいる。無精ひげ。くすんだ目。写真とはあまりにも違った。

だけど、その瞳だけが——
私の奥にある、もっと深い欲望の泉を覗いてくるような、濁りのない視線だった。

「今日は、ありがとう」
その声は意外なほど低く、やさしかった。

その瞬間、もう逃げるべきだった。
けれど、私の足は動かなかった。
いいえ、動きたくなかったのかもしれない。

彼の車に乗り、静かに走り出すエンジン音の中で、私はずっと黙っていた。
ホテルに着いても、逃げる口実はいくらでもあった。けれど部屋の鍵が開く音を聞いたとき、私の喉は何も言わなかった。

部屋に入ると、湿ったカーテンの向こうで都会の夜がざわめいていた。

「緊張してる?」

「……少しだけ」

「無理は、しなくていいから」

その言葉が、皮肉にも私をほどいた。
無理をしなくていい。
だからこそ私は、無理をやめて、快楽のほうへと沈んでいった。


第二章:口に咥えたとき、身体の芯がほどけていく

ソファに座らされ、そっと頬を撫でられた。
粗い手のひら。
けれどその動きは、どこまでも丁寧で、ゆっくりだった。
まるで、大切な何かを扱うように。私を、触れてはいけない神聖なもののように扱うように。

指先が首筋をなぞり、鎖骨のくぼみを辿る頃には、私はもう呼吸を整えることができなかった。

「キス、していい?」
その言葉に、私は首を縦に振るだけで精一杯だった。

触れるか触れないかの距離で落とされたキスは、私の背骨をぞくりと震わせた。
それはまるで、舌ではなく意識ごと奥に潜り込んでくるようなキスだった。

やがて彼は私のブラウスのボタンを一つずつ外し、下着越しに胸を撫でた。
指の腹がレースをこすり、私の肌がその摩擦に甘く疼く。

「……いやらしい音、してるよ」

恥ずかしいほど濡れていた。
ショーツの上から撫でられただけで、身体が跳ねた。
けれどその羞恥すら、快楽の味を濃くするスパイスに変わっていた。

彼は私をベッドに誘い、そっと脚を開かせると、そこに唇を落とした。

「待っ……恥ずかしい……」

けれど、もう止まらなかった。
舌が、湿りをすくうようにゆっくりと動き、奥へ奥へと探ってくる。
最初は戸惑っていた私の身体が、次第に自ら腰を浮かせて彼の舌を求めていった。

「ん……そこ……っ……だめ……」

声が勝手に漏れる。
唇の隙間から、息と声と震えがこぼれていく。

舌先で花びらをなぞられ、時折、尖った部分を突くように刺激されるたび、意識が飛びそうになった。
指と舌が同時に入り混じり、私の中で何かが溶けて、弾けて、痙攣のような波が何度も押し寄せた。

——クンニだけで、私はひとつ、イってしまっていた。


第三章:抱かれながら、何度も目覚める

「次は、こっちが気持ちよくなっていい?」

彼が下半身を露わにしたとき、思わず息を呑んだ。
写真にはなかった巨根。
その存在感は圧倒的で、私の視線は吸い寄せられて離せなかった。

「……口でしてくれる?」

私は頷き、そっとその先端に唇を寄せた。
最初は恐る恐る。けれど、熱と硬さと皮膚の張りが、私を酔わせていく。

唾液が絡まり、舌で円を描きながら根元まで咥えるたび、彼の息遣いが荒くなる。
手で支えながら、深く、深く咥えていくと、私自身の下腹が熱を持ちはじめた。

「もう、入れたい……」

彼が私を抱き上げ、正常位でゆっくりと挿れてくると、私の内側はきゅうっと彼を締めつけた。
まるで、最初からこの人のために在った場所のように。
彼が腰を動かすたび、濡れた音が部屋の空気を淫らに震わせる。

次第に、後背位に変わり、私はベッドに突かれながら、甘い声を抑えられなくなっていた。

「んっ……もっと……奥まで……」

汗の匂い、熱、深く突き上げられる感覚。
何もかもが混じり合って、私という器の中で溶けていった。

そして、最後は騎乗位。
私が彼の上に跨がり、自らゆっくりと腰を落とす。
奥に届いた瞬間、体中の神経が燃え上がる。

「気持ちいい……っ……」

恥ずかしいくらい、何度も中で絶頂を迎えた。
彼の手が私の腰を支え、互いの視線が絡み合いながら、最後の波が全身を飲み込んだ。

彼の中で、私はすべてを解き放った。
汗まみれの肌を重ねながら、私たちはただ黙って息を整えていた。


終章:あの夜を、私は忘れない

翌朝、ホテルを出たあと、私は静かにアプリを削除した。
もう会うことは、ないかもしれない。
だけど——

あの夜、私は確かに女として目覚めた。
愛されるだけの存在ではなく、自ら快楽を求め、与える存在として。

写真と違っていた男。
冴えない風貌の、無骨な手を持つ人。
でも、彼の腕の中でしか味わえなかった、あの深い悦びを——

私は、身体の奥で覚えている。

止まらないなら、もう踏み込んで。

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