妻を演じ続けて、私の身体は枯れていた――元恋人に壊された夜、私は“女”に還った

【第一章】

止まった時間に、指先が触れた夜

結婚して九年。
夫との生活は静かで、穏やかで、不満もなかった。…いや、ないはずだった。

けれどふとした瞬間、自分の中で“何か”が干からびていることに気づく。
抱きしめられても濡れない身体。
食卓の向かいにいる夫に、女としての自分が見られていないことへの、言いようのない虚無。

その日、大学時代のサークル仲間と十数年ぶりに集まった。
恵比寿の小さなイタリアン。
グラスを傾けるうちに、私の隣に彼が座った。

「…変わらないな、由美子は」

低くて、少しかすれた声。
彼――高坂さんは、私が21歳のとき、心から愛していた人。
けれど、彼の転勤を機に何も言えず、自然消滅したまま、記憶の奥へしまいこんでいた。

「由美子、今…幸せ?」

その言葉に、なぜか笑えなかった。
答えたくない気持ちと、答えを探していた自分がいた。

「ちょっと、歩かない? 酔い覚ましにさ」

それだけで、私の心のリボンはほどけた。
夜の街を歩く私たちは、まるでまだ二十代のままみたいに、自然だった。

別れ際、彼が私の手首をそっと掴んだ。
その瞬間、心がざわめいた。
――このまま帰っては、もう一生“女”としての私が死んでしまう。

私は言った。
「…少しだけ、話せる場所ある?」


【第二章】

私は今、誰のために濡れているの?

タクシーの中、会話はなかった。
けれど、その沈黙が、熱を帯びたベールのように私たちを包んでいた。

脚のあいだに滲む湿り気が、シートの振動に合わせて疼き、
窓の外を眺めるふりをしながら、私はただ彼の指先の記憶を思い出していた。

あの指で、どれほど私は壊されたのか。
どれほど、悦びと羞恥の境界を超えてきたのか。

渋谷の坂道を登った先、彼のマンション。
重たい扉が閉じた瞬間、過去の扉もまた音を立てて開いた。

部屋は薄暗く、ジャズの低音が静かに流れている。
スポットのような間接照明の中、私はソファに座らされ、ワインを渡された。

「飲んで、身体の緊張をほどいて」
グラスの脚を持つ手が微かに震え、唇にワインを運ぶたび、舌の奥が熱くなった。

キッチン越しに彼が私を見ていた。
まるで、獲物が自ら檻の中に入るのを待っていたかのような、飢えた視線。

「どうして…結婚してる私を、こんなふうに見られるの?」

わかっていた。
その問いの中に潜ませた、私自身の欲望に。

“見てほしい”。
“壊してほしい”。
“妻”の殻を破って、“女”という名の悦びを与えてほしい。

彼が近づいてきた。
背後に立ったその体温が、肌に触れずとも私を支配していく。

髪を指先でなぞられ、うなじに吐息が触れた瞬間、
背筋が小さく跳ねた。

「由美子、もう無理するの、やめなよ」

その言葉で、胸の奥に堰き止めていたものが音を立てて崩れ落ちた。

振り返った唇が、何かを求めるように彼に重なる。
ふれるだけのキスから、次第に深く、舌を絡め合うような濃密さへと変わっていく。

唇の温度が、舌の湿りが、過去の記憶を蘇らせ、身体の芯が疼いた。

背中に腕が回され、私の身体がぐいと引き寄せられる。
肩のストラップがするりと落ち、ワンピースがなかば剥がれるようにずり下ろされた。

ブラの上から、彼の手が私の胸を包む。

「…こんなに、感じてるの?」

その囁きが、耳の奥に溶け込むように浸透していった。

乳首に触れた指が、最初は円を描くようにやさしく撫でる。
それが次第に、爪先で軽く転がされ、弾かれ、焦らすような刺激に変わる。

「…っん、だめ…」
喉の奥で声が震える。

なのに、脚のあいだからはとろりと熱が溢れ出し、
下着を湿らせていた。

ソファに押し倒されたまま、彼の指が太ももの内側をゆっくりと這いあがってくる。
その指先は迷いなく、ショーツの上から私の膨らみをなぞり、
濡れた布地を押し当てるように圧をかけてくる。

「もう、こんなに濡れてる…」
彼の声が低く、支配的に響く。

指がショーツの中に滑り込んだ瞬間、
「ひっ…」と短く喘いだ。

そこはもう、自分の意志ではどうにもならないほど濡れていて、
その奥を、彼の指がゆっくりと、確かめるように、螺旋を描いて探ってくる。

膣壁を擦るような、微かな刺激が徐々に強くなっていく。
人差し指と中指が、私の中で広がっていく感覚。

「…やっぱり、お前の身体、全部覚えてる」
彼の声が熱を孕んで、脳の奥に響いた。

ベッドへと運ばれたときには、
もう私は何も考えられなかった。

両脚を肩にかけられ、奥深くまでゆっくりと、彼が私の中に沈んでくる。

「やっと…由美子に会えた」
その一言に、胸がぎゅっと締めつけられた。

彼の熱が、奥へ奥へと押し広げる。
突かれるたび、内壁が擦れ、
快感が波のように全身へと伝わる。

「もっと…壊して…お願い」
自分でも信じられない言葉が口から零れ落ちた。

腰を打ちつけられるたび、乳房が揺れ、
汗が混ざった肌と肌が、甘く濡れた音を立てた。

「全部、俺のものだったよな?」
「うん…全部、あなたのものだった…今も…」

ピストンのリズムが早く、深くなり、
ベッドが軋む音にまぎれて、私の喘ぎが零れた。

「イきそうなんだろ? 感じてるって、身体がバレてる」
彼の言葉に合わせて、脚の付け根が熱く痙攣する。

波が、容赦なく押し寄せる。

指を絡め、身体を引き寄せられたまま、
彼の名前を何度も喉の奥で呼びながら、
私は、絶頂の渦へと飲み込まれていった。

全身が弓なりに反り、
そのまま崩れ落ちるように、彼の腕の中で、
私は泣いた。

涙の理由はわからない。
ただ――ずっと触れてほしかった。
“私”という存在に、身体の奥から触れてほしかった。

そして今、私はそれを思い出していた。
“妻”ではなく、
“彼の女”だった頃の自分を。


【第三章】

あの夜、私はひとりの女として、生まれ直した

朝、彼の隣で目を覚ましたとき、私は不思議なほど静かだった。
罪悪感も、後悔も、なかった。

代わりに、胸の奥にほんのりと灯った熱。
それは“希望”にも似たもので、自分の中の女性性が蘇った証のようだった。

彼は何も言わず、ただ私の髪を撫でてくれた。
そして私は、もう一度自分の足で、現実へと戻る決意をした。

「ありがとう…忘れない」

それだけ告げて、部屋を出た。
街の光がまぶしかった。
でも私は、下を向かなかった。

夫のいる家に帰っても、あの夜のことは語らない。
けれど――私はもう、二度と“女であること”を忘れない。

誰かに見られるためではなく、
自分自身のために、美しくありたい。
感じることを、閉じ込めないでいたい。

それが、女として生きるということなのだから。

この体験談で興奮したら必見!!

あなたは自分の妻の過去をすべて知っていますか?俺が知らなかった妻の過去…愛妻は隣人のマゾ奴●でした。誰もがうらやむ愛妻の消せない過去と隠された性癖。隣室に越してきたドSでクズな元彼氏…。こんなに濡らしやがって…ずっと俺のチンポが忘れられなかったんだろ?(笑)。犯●れる度に思い出される調教の日々…呼び起こされるマゾ奴●としての悦び。もっと嬲って!もっと虐めて!あの時みたいに壊れるくらい犯して下さい!愛の巣の壁一枚隔てた隣室で行われる背徳のアブノーマル性交!ごめんなさい!私!アナタとのセックスでは満たされないんですッ!


欲望を刺激する、究極のエロ動画はこちら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました