人妻と高校生の体験談|夏の午後、視線から始まる背徳と濡れの記憶

【第1部】視線の予感、午後の湿度に濡れる心

団地の階段を下りたところで、蝉の声が飽和していた。午後三時、アスファルトの匂いと湿気が肌にまとわりつくようで、私は洗濯物を取り込むためにベランダの方へと歩いた。

ふと目が合ったのは、向かいの棟の階段に腰かけていたひとりの青年。高校生──たぶんまだ十八歳にも満たないその瞳が、ほんの一瞬、私の胸元をかすめたのがわかった。

「……暑いわね」
自分に言ったつもりだったのに、彼がゆっくりと頷いた。

それだけで、脈がひとつ余計に打った。

汗で貼りつくTシャツの下に、何かじわりと熱いものが伝っていた。私の身体が、まだ“視られて濡れる”ことを覚えていたことに、少し戸惑っていた。

その日からだった。彼の視線が、ベランダごしに、階段の陰から、スーパーの帰り道で──
私の身体に、風のように触れてくるようになったのは。


【第2部】口唇と指先でほどかれる午後、ふたりきりの部屋

「おばさん家、涼しいっすね」
「クーラー効いてるから。冷たいの飲む?」

いつのまにか“おばさん”と呼ばれることに慣れてしまっていた私は、彼をリビングに通しながら、氷の入った麦茶を差し出した。

冷たいグラスを受け取る手が、私の指先にふれた。その一瞬の熱だけで、乳房の奥がぎゅっと縮こまるような感覚が走った。

「……ねえ、あの日のこと、覚えてる?」

彼は黙って、こくりとうなずいた。

「視てたよね? 私の……」

目を伏せた彼の睫毛が、濡れて光っていた。私はもう、どこにも逃げられなかった。

唇を重ねたとき、彼の舌は幼く震えながらも、私の奥を探すように動いていた。指先が胸元に伸びてきたとき、自分からブラのホックを外した。

「吸って……母乳は出ないけど、残ってる気がするの」

彼の舌が乳首を含んだ瞬間、私は腰をゆっくりと揺らしていた。自分が、どれだけ乾いていたかを、彼の温度で思い知らされていた。


【第3部】欲望の奥へ──堕ちたのは、私のほうだった

「ゴム……ないけど」
「つけなくていい」

その言葉が、自分の喉から出た瞬間、すべてが壊れた。

仰向けに寝かされ、彼の腰が私の中を探るたびに、身体が小さく震えていく。最初はぎこちなかった動きが、次第に滑らかになり、奥に届くたびに、声が洩れてしまう。

「奥……そこ、うん、そこ……いい、もっと……」

何度も、何度も、波のように押し寄せて、溢れて──私は、自分が人妻であることも、母であることも忘れていた。ただ、一人の女として、彼の欲望に抱かれていた。

「出す、もう……」
「中に、来て……全部、欲しいの……」

言ってしまったあと、自分がどれだけ濡れていたかを知った。

彼が果てたあとの静けさのなかで、私の太腿を伝って落ちる液の温度が、今でも消えない。
そして私は知ってしまった。
私は、彼を教えたつもりでいて、堕とされたのは、私のほうだったのだと──

 

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