人妻が堕ちた、少年野球コーチとの禁断の午後──背徳の熱に濡れる身体

午後四時のグラウンドは、夏の陽に焼かれてむせ返るような熱を帯びていた。
照り返す白線、風のない空、少年たちの叫ぶ声──それらすべてが、ある種の祭壇のように見える瞬間がある。
そこに立つ男たちは、父として、コーチとして、社会の顔をまとっている。
だけど私の目には、その中のひとり──木下コーチだけが、異質な光を纏って見えていた。

初めて彼を意識したのは、汗で貼りついた私のシャツ越しの視線だった。

うちの子が外野ノックを受けていたその日、私はフェンス際で保冷バッグを持ち、じっと見守っていた。
汗ばんだ胸元がシャツに滲み、軽く背筋を伸ばした瞬間、ふと感じたのだ。
誰かに、見られている。

振り向くと、整列する子どもたちの後方で彼が立っていた。
キャップの下から伸びた濡れた前髪、黒々と焼けた腕、寡黙に口角だけを上げたその表情に、心臓が小さく跳ねた。

まっすぐに、私の胸を見ていた。

けれど彼は何も言わず、そのまま笛を吹いた。
子どもたちが再び走り出すなかで、私だけが、しばらく動けなかった。

それからの週末は、風の温度も、汗の滴り方も、すべてが変わっていった気がする。
ストレッチをするふりをして、私は脚をゆっくりと交差させ、彼の目線を探した。
氷嚢を渡すとき、指先が触れ合うそのわずかな瞬間に、目を逸らさずにいた。

それは恋ではなかった。
欲望でもなかった。
もっと、沈黙に満ちた、温かくて冷たい、理性と本能の“あいだ”──。

ある日、練習後の片付けを終えて、子どもたちが解散したあと。
フェンスに寄りかかった私の横に、彼が立った。

「……◯◯くん、今日、よかったね。守備の読みが、格段に変わってきてる」

「ありがとうございます。でも……私にはよく分かってないんです、野球のこと」

「分かってるよ、ちゃんと。見てるだけで、伝わる」

そう言って、彼は私の横顔を見た。

「……今日、ちょっとだけ、時間ある?」

その言葉はまるで、前から決まっていたかのように、私の中へすんなりと入ってきた。

助手席に乗り込むと、彼の車の中は、ほんの少し柔軟剤の香りがした。
窓の外では蝉が鳴いていた。陽が落ちかけていて、フロントガラスにオレンジの光がゆらゆら揺れていた。

彼はエンジンをかけず、無言のまま私の手に触れた。
その手が、恐ろしく熱かった。
炎のようではない、ただ、深く体の奥をあたためてくる、湿度を含んだ温度。

「木下さん……奥さん、いるんですよね」

訊いてはいけない言葉だった。
でも、口にしないと、この手を握り返してしまいそうだった。

彼は、目を逸らさずに言った。

「いるよ。でも……今、ここにいるのは、俺と君だけだ」

そう言って彼が私の太ももに指を這わせたとき、私は何も言えなくなった。

スカートの裾をなぞるようにして、彼の手はゆっくりと中へと滑り込んできた。
まだなにもしていないのに、体の奥がぬかるんでいく。
湿度の高い夏の車内に、私たちの呼吸が重なり、彼の指先がショーツの布越しに私の中心を探る。

「もう……濡れてる」

耳元でささやかれ、羞恥が頬にこみあげた。
でも、それは不思議と心地よい罰だった。
私の下着が指先でかき回され、じわじわと熱が昇ってくる。

「ここじゃ、だめ……」

そう言いながらも、私の腰は彼の手を逃さなかった。
奥まで触れられるたびに、心が震えた。
妻がいる人に、子どもたちのコーチに、私はこうして脚を開いている。

──だからこそ、感じてしまう。

罪が深いほど、快楽は濃くなる。
許されない関係の中でしか、私はもう、生きていると感じられないのかもしれなかった。

やがて彼は私の上に覆いかぶさり、私の身体を深く満たしていった。
ぬるりと侵入してきた彼の熱は、息が止まるほど甘かった。
静かな車内で、シートが軋む音、私の喉から漏れるかすかな声、そして彼の荒い息づかいだけが、官能の楽器のように響いた。

「お前の中……あたたかい……」

「……そんなふうに、言わないで」

でも私は、心のどこかで、その言葉をずっと求めていた。

彼が深く突き上げるたびに、罪の快感が波のように押し寄せ、私は何度も小さく震えた。
視界が霞むほどの余韻のなかで、彼の体重を感じながら、私は静かに目を閉じた。

こうして、私は母でありながら、人妻でありながら、
そして、コーチの「愛人」になっていった──。

あれから、どれほどの週末を、私は彼の車の中で過ごしただろう。

子どもたちがベースを駆け、歓声が響くグラウンドの片隅で、私と彼は目を合わせるだけで、すでに身体の記憶を呼び覚ましていた。
あの唇の触れ方。シャツをまくり上げるときの手の軌跡。スカートの下に潜る前に、ふっと吐く、あの熱い息──。

「ねえ、また今夜も?」

「うん。妻は友達と食事。子どもは実家に泊まるって」

それは“偶然”ではなく、もう完全な“準備”だった。

「ホテル、予約してある。君の好きな、浴槽が深いやつ」

LINEの通知を確認しながら、私の胸の奥に波紋が広がる。

──また、抱かれる。

それは不安ではなかった。
それどころか、心のどこかで、“正妻より深く抱かれている”という、歪んだ優越感さえ芽生えていた。

ホテルの部屋に入ると、彼は私の荷物を受け取りながら、何も言わずに後ろから抱きしめてきた。
背中に当たる彼の熱が、すでに形を変えて脈打っているのを感じる。

「今日は……少し乱暴にしてもいい?」

耳元に唇を寄せられた瞬間、脚の力が抜けた。

「……うん。好きにして」

それは完全な服従ではなかった。
でも、彼にすべてを委ねたかった。
コーチと母親。夫のいる男と人妻。
社会の役割を脱ぎ捨てて、“ただの男女”に戻るための儀式だった。

ワンピースのファスナーが下がる音が、部屋の静寂に吸い込まれていく。
下着のレース越しに手が這い、乳房の下をすくい上げるように揉まれた瞬間、声が漏れた。
シャワーも浴びていない身体は、練習帰りの汗と熱がまだこもっていて、その“生々しさ”がかえって興奮を煽った。

鏡の前に連れて行かれた私は、後ろから抱かれながら、愛されていく自分の姿を見せられた。
脚を開き、手を壁について、彼の腰の動きに合わせて揺れる身体。
それが誰のものなのかもわからないほどに、快楽だけに従順になっていた。

「どう?奥さんより……いい?」

そんな言葉を言ってしまった自分が、どこかおかしくも思えた。
でも彼は、ためらわずに応えた。

「比較にならない……君の中、ずっと欲しかった」

激しく突き上げられた瞬間、言葉が溶けて喉の奥に消えた。
内腿に伝う汗。火照った腹部。
彼の欲望が私の奥に流れ込むたび、私は“人妻”という肩書が剥がれていくようだった。

終わったあと、裸のままシーツに包まれながら、私は天井を見つめた。

「……こんなに求められて、生きてるって思ったの、久しぶり」

「俺も。君といると……男に戻れるんだ」

交わされた言葉は、まるで契約書のようだった。

私たちは、愛し合ってなどいない。
けれど、深く繋がっていた。
家庭という檻の中で、感情を殺し、役割を演じてきた私たちは、いまここでだけ、本当の自分に戻れる。

帰宅後、玄関で息子の笑顔に出迎えられると、ほんの一瞬だけ、胸が痛んだ。
でもすぐに、私はその感情を心の奥に沈めた。

“母親としての私”と“女としての私”──その間を行き来しながら、私は生きている。

誰にも祝福されない恋。
けれどその熱は、誰よりも私の生を強く肯定していた。

私たちの関係は、やがて終わるだろう。
けれどその日まで、私は彼に抱かれながら、“女”でいることをやめられない。

なぜならその瞬間だけ、私は誰の妻でも、誰の母でもない。
ただ、快楽の中で脈打つ、生きた肉体──そのものになれるのだから。

──それがたとえ、許されざる夜であっても。

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二児の母であるひかりは、家事に育児に忙しい毎日を送る。旦那ともセックスレスで息子が所属する少年団のコーチに魅力を感じて…。そんなある日ジム帰りのコーチとばったり会い、手料理で日々のお礼がしたいと自宅に招いたが男女の関係になってしまう。気付けば延長保育を頼んで8時間もSEXしまくっていた。


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