ある日、突然主人が、「スワッピングをしてみないか?」って言ってきたんです。
夫婦の営みは月に数回程度だけど私は不満ではないし、主人も欲求不満というわけではないようなので素直に驚きました。
理由を聞くと、「お前が他の男に抱かれてる姿が見たいから」だそうで、夫から「実は寝取られフェチなんだ」と告白されました。
最初は嫌がりましたが、相手夫婦とは話が進んでいるようなので渋々承諾しました。
お相手は主人の会社の同僚で、夫の友人。
夫たちはお互いに相手の妻の顔はわかっているようですが、私はその男性と奥さんの顔を知らず、当日まで写真も見せてもらえませんでした。
そして当日、その夫婦の家に招かれ、複雑な気分のまま初対面となったのですが、何となく主人がスワッピングを提案した理由がわかりました。
お相手の奥さんは私と年齢はあまり違わないようですが、美人で清楚な雰囲気があり、スタイルも私より良い人妻だったんです。
(他の男に抱かれてる私の姿が見たいと言いながら、あなたがこの人を抱きたかっただけじゃないの)と思えて腹が立ちました。
でもこれから始まる行為のため、そういう感情は表情に出さないようグッと堪えて、相手の旦那さん(以下『Tさん』)にだけ集中しました。
顔は主人に比べれば童顔ですが、体格はそれなりに良く、男前と言えば男前なのです。
でも、これから抱かれることを想像すればやっぱり不安が先行し、(あんな美人な奥さんがいるのなら、私を見てがっかりしたんじゃないか)と思いました。
時間は経ち、日が落ちて来た頃、主人が「そろそろですかね」と提案するとみんな無言になり、主人と相手の奥さんはゆっくりと隣の部屋に消えて行きました。
何が始まるか分かっているため、その後ろ姿を見守るしか出来ず、私はTさんと部屋に取り残されました。
気まずい沈黙が続くかと思いきや、Tさんはいきなり後ろから私を包むようにして抱き締めました。
突然のことで驚いていると、
「ごめんなさい。でも、もう我慢できなくて」と言いながら、私の抵抗も無視して胸に触れてきます。
何が我慢できないのかと聞きたくなりましたが、Tさんの興奮具合に押され、ソファに座らされました。
「嫌ですか?でも、今日来てくれたってことは覚悟はできてますよね?」
そんなことを言いながら、私の首筋を舐めて愛撫してきます。
確かに承諾したからここに来たのですが、やはり実際始まると拒絶してしまい、Tさんの強引さも少し怖くなりました。
でも、上を脱がされて胸を直接揉まれたり舐められたりすると少しずつ気持ちよくなってきて、Tさんのがっつくような強引さも、なんだか学生の頃に戻ったみたいで興奮してしまいました。
そして下も脱がされ、四つん這いの体勢でアソコを舐められました。
舌での愛撫なんて主人はしてくれないですし、恥ずかしい気持ちはありましたが、ちょっと嬉しくもなりました。
だからか異常に感じてしまって、舌や指で刺激されるだけでもイキそうになりましたが、Tさんに「一緒にイキたい」と言われ、ついに挿入まで認めてしまいました。
ゴムを付けることは事前にルールとして決めてあったらしく、Tさんは財布からコンドームを出してペニスに付けると正常位の体勢で挿入しました。
太さや硬さは主人と大差ないのですが、長さが凄くて、一番奥まで簡単に届き、私の膣内に合わせてズンズンと突いてくるんです。
腰を振る必死さとキスを求める顔が童貞君みたいで可愛らしく、気分が高まっていた私は久しぶりに中イキして、絶頂に至ってしまいました。
ほぼ同時にTさんもイッたみたいで、ペニスと共に精液がたっぷり入ったゴムを引き抜くと、満足した様子でゴムを外していました。
しばらく余韻に浸っていると、Tさんのペニスはムクムクと大きくなってきて、細長いペニスは復活しました。
「ごめんなさい。奥さん見てるとまた興奮しちゃって・・・」
申し訳なさそうに言われましたが、内心嬉しかったです。
「でも、あんなに魅力的な奥さんがいるのに私で興奮するの?」
少しからかうように冗談半分で聞くと、「実はこのスワッピング、僕が奥さんを抱きたくて提案したんですよ」という衝撃の回答が返ってきました。
「え?」
「言葉の通りですよ。写真で見た瞬間惚れました。一目惚れってやつですね」
Tさんは笑いながら言いますが、私はますます混乱してしまいました。
「どういうこと?主人があなたの奥さんを抱きたいんだと思ってた」
「そうなんですか?じゃあちょうど良かったですね。まぁ僕は本気で奥さんのことを自分のものにしたいですけど」
言葉も出ないまま、再びバックの体勢にされました。
「まだするの?」
「時間はあるんですから、いいでしょう?」
お尻を持たれ、ゆっくり挿入されました。
一回目とは違ってTさんには余裕があり、力強いピストンで私の弱い部分を責めてきました。
「奥さん、僕のものになってくれませんか?」
喘ぐ私に後ろから耳元で囁いてきて、「あなたにも奥さんがいるでしょう」と否定しても・・・。
「お願いします。僕は奥さんが欲しいんです。相性もいいみたいですし」
胸まで触られ、ソファーの上でバックの体勢だと逃げ場もなく、嫌だという気持ちと裏腹に快感は大きくなっていきました。
「奥さん・・・さっき確認しなかったけど、実は今、生で入れてますよ・・・わかります?」
ハッと嫌な予感がしましたが、腰を掴まれたり抱き締められたりすると口でしか抵抗できず、「抜いて!」と言っても激しい出し入れを繰り返され・・・。
「出します!中で!うっ!」
最深部で動きが止まると、射精を始めたようでTさんは呻きました。
私も何回かイッてしまい、中出しされている間も身体が痙攣していました。
「気持ちよかったです・・・どうですか?主人以外の男に中出しされた気分は?」
ゆっくりペニスを引き抜きながらTさんは言いました。
「僕のものになるまで、いっぱい調教してあげますね」
その後、何回抱かれたか覚えてません。
ただ、ゴムを付けるルールを破ったことに対して主人が怒鳴ってたことは覚えています。
主人はTさんと縁を切ったそうですが、私の携帯にはTさんの番号があります。
ちょっと前のことなので会話や状況は少し曖昧ですが、こんな感じだったと思います。
その後、Tさんに食事やドライブに誘われているのですが、どうすべきでしょうか?
普通なら断るべきでしょうが、私自身、何か期待してしまっているみたいで、切るに切れません。
Tさんは主人と同じ仕事場ですし、私が夜に出掛けることなど無いので、「主人に怪しまれますから」と断り続けてたのですが・・・。
今週の日曜、主人が出張となり、機会ができたんです。
主人の出張はTさんも知っていて、その日は「朝から会いたい」と言われています。
行ったら何をされるかちょっと怖いです。
ちなみに主人は37歳で、私は34歳、子供無しの夫婦です。
Tさんは37歳と聞きましたが、その奥さんはわかりません。
綺麗で羨ましいので、実年齢は私より上であって欲しいですけど・・・。
まだ泊まったりまではしませんが、一日も一緒にいたらセックスは避けられないです。
会うならば、私もそれは覚悟していますし、被害者ぶるつもりは無いですけど、中出しだけは本当に嫌というか、怖いです。
万が一妊娠でもしたらと思うと。
ちなみに今日もメールしていて、何だか会う方向で進んでしまっています。
「自分のものにしたい」なんて言われたからでしょうか。
三十路になって男性に口説かれると思っていなかったので、それが年甲斐もなく嬉しくて会いたくなるのかも?
主人と別れる気は無いので、Tさんの奥さんに欲情した仕返し程度の浮気感覚で行ってきます。
でも、本当にこれっきりにできるのかなぁと不安です。
セックスによる快楽自体は主人と変わりませんよ。
ただ主人より元気なのと、何回もできるぐらいで、アレの大きさやテクニック自体は大差ないです。
だからたぶん堕ちることはないと思います。
行ってきました。
疲れたーw
Tさんは初めて会った時は終始敬語で、一人称も『僕』でしたが、メールや電話を通じてお互い仲良くなったら普通の口調になり、一人称も『俺』になりました。
誤解ないように先に言っておきます。
ではとりあえず、日曜のことを少しずつ話しますね。
まず朝11時に私の最寄り駅で待ち合わせ。
そのまま電車で出掛けるのかと思いきや車で迎えに来てくれました。
私を助手席に座らせると、「女は嫁以外、そこに座らせたことないな」と笑いながら言ってました。
そこで気になって、奥さんに何と言って来たのかと聞くと、「同僚や後輩を連れてゴルフ」と言ったそうです。
ゴルフはよく行くし、飯に行ってたと言えば帰りが遅くても誤魔化せるとか、なんだか妙に慣れていて少し怖かったですが、そんなこんなでデート(?)がスタートしました。
まずは近くにあったファミレスで昼食。
会話もそれなりに弾み、時間は潰せました。
この年だと学生みたいにデートする気分でもなく、大きな公園があったのでそこをゆっくり歩きました。
この辺りから少しずつ変な話になっていって、「旦那とはあれ以来エッチしてる?」とか「今日来てくれたのは、僕のものになる覚悟をしてくれたからかな?」とか、妖しい雰囲気を醸し出しながら手を握ってきて、振り解こうかと思ったけど少し嬉しくて、結局ずっと手を握ったまま歩き続けました。
若い時は主人ともこんな風にデートしたけど、今更こんなことをするとは思ってなくて、けど恥ずかしい反面、嬉しかったのは確かです。
売店で飲み物を買ったり、ベンチで話したりしてたら気付くと15時。
さすがにこれ以上公園にいてもすることないなーと思っていたのですが、その矢先、いきなり後ろから抱き締められました。
ビックリして、「どうしたの!?」と聞くと、「ん~」と甘えるような声を出しながら髪の毛に顔を密着させてきたんです。
公共の場だし恥ずかしいと言っていたら耳元で、「エッチしたくなっちゃった」と股間を私のお尻に付けて囁いてきました。
いきなり過ぎるし、さすがに野外でするなんて抵抗があったので、「こんな所でできるわけがないでしょ?」と強く言うと、「じゃあここ以外ならエッチしてもいいんだよね?」と言われました。
元々セックスはできるだけしたくないと思ってた私にとって、完全に一本取られました。
その後は手を引かれて、再び車へ逆戻り。
セダン型だったので広くはないのですが、助手席を倒し、そこに押し倒されました。
まさかカーセックスになるとは思わず、彼の強引な方法に抵抗しましたが、車内は狭く自由に動けないので、あまり抵抗できませんでした。
「会えることが嬉しくて、駅で会った時からずっと勃起してたんだ」
耳元でそう言いながら脱がしてきて、「これでも我慢した方だよ?でも、もう無理だ」と、首筋を舐めたり胸を触ったり、ねっとりとした愛撫してきました。
狭い車内ではブラのホックを外すのすら手間取るらしく、上にずらすだけでしたが、「乳首立ってるね」と言われ、舐められると本気で感じてしまいました。
赤ちゃんみたいに必死に舐めて、空いている胸は手で揉んできて、何だか気持ちよくさせようと頑張ってくれてる感じが嬉しかったです。
私も自分でぐしょ濡れだと分かるぐらい濡れていたので、「あれ?由美さん、こんなに濡れてるよ?」と言われると、顔から火が出そうなぐらい恥ずかしかったです。
普段あまり着ないのですが、調子に乗ってスカートを穿いていたので簡単にショーツも脱がされ、指でなぞられるとクチュクチュと音が響きました。
この時、本当はクンニしたかったそうですが、車内の狭さや体勢の都合上、指での愛撫だけにしたそうです。
「もう入れてもいいかな?」
受け入れる準備はできていますが、それを自分で言うのには何かまだ壁があって、「そんなこと聞かないで」と言うしか出来ませんでした。
「じゃ・・・お言葉に甘えて・・・」
不安定な体勢の中、Tさんは自分のアレを取り出して何度か私の入り口を擦った後、挿入してきました。
主人のとサイズはあまり変わらないはずなのに、妙に長いせいか、入り口から一番奥まで中が満たされてしまって、動かれる前から気持ちよくなっていました。
「動くよ・・・」と同時にピストン運動を始められ、自然と声が漏れてしまいます。
「◯◯さん・・・気持ちいいよ」
肉のぶつかり合う音が響いて、激しく腰を打ち付けてくるのですが、ふと重要なことを思い出しました。
「もしかして・・・生で入れてる?」
「もちろん、着けてないよ」
避妊だけはしっかりと心掛けてたのに、いきなりの生挿入です。
「抜いて」とか「ゴム着けて」とか言ってもピストンはやめず、「だって・・・◯◯さんを俺のものにしたいのに、ゴムとか邪道だろ?」と意味のわからないことを言いながら突き続け、私の言葉も虚しく中出しされました。
嫌ではありましたが、旦那以外の精液を体内に放出されることに、背徳感からかゾクッとして、Tさんに中出しされる寸前で実は私もイッてしまいました。
「◯◯さんの・・・最高だ。初めて孕む子が俺の子だったら、もっと嬉しいけど」
「・・・シャレにならないこと言わないで。旦那になんて言えばいいのよ」
「これからは俺が旦那でもいいよ」
「ばか・・・」
こんな感じの会話をして、カーセックスは終わりました。
私のあそこはティッシュで拭いてくれましたが、「ちょっと気持ち悪い」と言うと、「洗うためにシャワーあるとこ行こう」と言われ、あっさりとホテルに連れ込まれました。
そこでもいっぱいセックスしましたが、長くなるので省略しますね。
ただ最後に、「『俺のものになってください』ってどういうこと?お互い結婚してるし、そっちも奥さんと別れる気ないでしょ?」と聞きました。
「◯◯さんを手に入れるためなら考えるなぁ」
「本気?離婚とかゴチャゴチャするから私は嫌よ?」
「俺も慰謝料とか問題になるのは嫌。だから、たまにでいいからこうやって不倫するだけにしよう」
不倫するだけって・・・、十分離婚の理由にもなるけど。
とにかくTさんは私との関係を断ち切りたくないらしく、「わかった・・・私もたまにならいいよ」と言うとすごく嬉しそうな顔をしていました。
結局、こんなものですね。
私と旦那を別れさせたりはしないみたいです。
自分が口説きにこんなに弱いとは思いもしませんでした。
私はだめな妻ですね。
しばらく会うこともないと思うので、旦那とも愛を確かめ合っておきますが、妊娠だけはとにかく避けたいです。
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