禁断の鼓動——保健室で交わるふたりの秘密

保健室の静寂

高校の保健室は、いつも静かで、どこか落ち着く場所だった。

私はこの春からここの養護教諭として勤務している。26歳、まだ経験も浅く、毎日が学びの連続だ。それでも、生徒たちが怪我や体調不良で訪れるたびに、少しでも安心してもらえるようにと努めている。

憧れのエース

夏の甲子園を目指す野球部のエース、藤崎直人(ふじさき なおと)は、最近よくこの保健室にやってくる。彼は3年生で、身長は180センチほど。日に焼けた肌と鍛え上げられた身体が、努力の証を物語っている。

さらに彼は、学業優秀で品行方正。学校中の女子の憧れの的だった。

彼の負傷

「先生、また来ちゃいました」

夕方のチャイムが鳴ると同時に、彼が保健室の扉を開けた。

「どうしたの?」

私はデスクから立ち上がり、彼のほうへ向かう。

「ピッチングの途中で踏み込んだ瞬間、股関節をひねったみたいで……」

彼は申し訳なさそうに笑いながら、ゆっくりとした動作で足を引きずるようにしていた。見れば、股関節のあたりを押さえている。

触れる距離

「ベッドに座って、ちょっと見せて」

私は彼を保健室のベッドへ誘導し、そっと膝をついた。タオルを敷き、彼の脚に触れる。じっと観察すると、炎症を起こしているようだった。

「痛みはどれくらい?」

「歩けるけど、動かすとズキっときます」

「冷やして炎症を抑えたほうがいいね。アイシングするから、ちょっと待ってて」

私は保冷剤を取り出し、彼の股関節周りに優しく当てた。彼は微かに息をのむ。

彼の視線

「甲子園、近いんでしょ? 無理はしちゃダメよ」

「はい。でも、ここで休んでるわけにはいかなくて」

彼の声には、焦りと悔しさがにじんでいた。私はそんな彼の表情を見て、胸が少し締めつけられる。

「でも、無理をして悪化したら試合に出られなくなるわ」

私はできるだけ穏やかに、でもしっかりとした口調で言った。

彼はしばらく黙っていたが、やがてふっと笑った。

「先生って、意外と厳しいですね」

「当たり前よ。あなたたちが一生懸命頑張ってるの、知ってるから」

彼の視線が私をとらえた。まっすぐで、どこか熱を帯びた瞳。その一瞬、私の心臓が高鳴るのを感じた。

女心のざわめき

そのとき、ふと自分の胸元が少し緩んでいることに気づいた。

彼の視線がわずかに泳ぐ。私はそれを捉え、わざと何気ない仕草で髪をかき上げた。白衣の襟元が少し開き、彼の目線がそこに一瞬だけ落ちるのを感じた。

「先生……」

彼の声がわずかに低くなった気がした。保健室の静寂が、妙に意識される。

「しっかり冷やしていこうね」

私は微笑み、彼の足を包み込むようにして、そっと手を添えた。彼の身体が微かにこわばるのを感じる。

窓の外には夕焼けが広がり、校庭に長い影を落としていた。

揺れる想い

時折、保健室は奇妙な空気を纏う。

生徒たちの痛みや不安、葛藤や希望が混ざり合い、そこにいる私までその波に飲み込まれそうになる。

特に直人が訪れる日は、胸の奥がかすかにざわつく。

彼の痛みを和らげるために触れる指先。その下にある温かな肌の感触。触れた瞬間、彼の身体がわずかにこわばるのを感じる。私の手が優しく滑るたび、彼の肩の力が少しずつ抜けていく。

しかし、その日はいつもと違った。

彼の目が私の手元を追う。指が肌を滑るごとに、彼の呼吸が浅くなるのがわかる。

視線の奥に潜む何か。それは、言葉にはできない感情のゆらめき。

彼の言葉

「先生の手、あったかいですね」

唐突な言葉に、思わず指が止まる。

「そう?」

「うん。……落ち着く」

彼の低い声が、静かな保健室に響く。

「それならよかった」

そう言いながらも、私の心は波立っている。

ふと目を上げると、彼の瞳が私を射抜くように見つめていた。

その瞳には、言葉にできない何かが宿っている。

保健室の空気が、いつもより密度を増したような気がした。

外の夕暮れが部屋の隅々に淡い影を落とし、ゆらぎながら空間を静かに包み込んでいく。

沈黙の答え

指先に伝わる彼の熱。

まるで肌の下で脈打つ鼓動がこちらにまで伝わってくるような——。

彼の身体が微かに揺れた。無意識のうちに、手を添えていた私の指が強くなる。

言葉は必要なかった。ただ、触れるだけでわかることがある。

「……先生」

彼の声が、喉の奥でかすかに震える。

私は、肩を落としながら目を閉じた。

空気が肌に沿って流れ、白衣の襟がそっと開く。わずかに肩を包む布の感触が軽くなる。

彼の瞳が、その動きにかすかに揺れた。

沈む夕陽の中で、時間がゆっくりと流れる。

まるで波に揺られるように、ふたりの呼吸が静かに重なっていく。

目の前にあるのは、触れるか触れないかの絶妙な距離。

彼の指先が、私の動きに呼応するように微かに動いた。

まるで波の頂点へと導かれるように、静かなリズムがふたりの間に生まれる。

二人の頂点

「先生……」

彼の囁きが、夜の帳の中に溶ける。

唇がふわりと重なり、深く引き寄せられる。

彼の手が背中へと回り、私の身体をそっと抱く。

まるで風に導かれるように、重なる影。

指先がそっと髪をなぞるたび、心の奥がゆっくりと熱を帯びていく。

「……離れたくない」

吐息交じりの声に、私の胸が静かに震える。

言葉の代わりに、彼の腕の中へと深く沈み込む。

光の粒が、遠くで揺れているのが見えた。

互いの鼓動が重なり、波紋のように広がっていく。

まぶたを閉じると、すべての感覚が研ぎ澄まされていく。

ゆっくりと、熱を伝えながら。

まるで、ひとつの流れの中に溶け込むように。

夕焼けの中で

「直人、今は無理せず、しっかり治すことだけ考えて」

声が少し震えているのを感じながらも、私は努めて優しく言葉を紡ぐ。

彼は少しの間、じっと私を見つめ、それから頷いた。

「先生がそう言うなら、そうします」

夕焼けの光が、保健室の窓を通して柔らかく差し込んでいる。

窓の外では、蝉が最後の力を振り絞るように鳴いていた。

私はそっと目を閉じた。

心の奥で揺れ動く何かを押し殺すように——。

それでも、この空気の余韻だけは、まだしばらく続きそうだった。

静かに波のように押し寄せる感覚。

それが消えることは、きっとない。

この体験談で興奮したら必見!!

 

 

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