禁断の不倫：大学生が初めて経験した背徳と快楽の物語

大学生だった私が初めて経験した浮気は、同時に初めての不倫でもありました。それから、私の恋愛対象には既婚者が含まれるようになりました。結婚を考えたことはなく、相手の家庭を壊す気もありませんでした。ただ単純に、大人の関係を楽しむ相手として考えていました。

大学時代から付き合っていた彼氏とは、社会人2年目で別れました。彼は結婚を考えていたのに対し、私はその気がなかったのです。彼氏と別れてから数年間、私には「彼氏」と呼べる人がいないまま過ごしました。その間に付き合った人は、全て既婚者でした。

その中でも、特にBさんとの関係が深く、2年以上続きました。Bさんとは、仕事関係で知り合いました。彼は落ち着いた雰囲気のある一回り年上の男性で、いつも周囲に気配りができる優しい人でした。彼と出会った当初は、まさか不倫関係になるとは思ってもみませんでした。

ある日、彼から「仕事の後に飲みに行かないか？」と誘われ、私は軽い気持ちで応じました。飲みながら話をするうちに、私たちは互いに惹かれ合っていることに気付きました。彼の奥さんが実家に帰っているという話を聞き、その夜彼のマンションに行くことになったのです。

彼のマンションに足を踏み入れると、そこには普段の生活感がありました。彼の奥さんがいないという事実が、私に一層の興奮と背徳感を与えました。まるで禁断の果実に手を伸ばすかのような感覚でした。

二人でお酒を飲みながら、普段とは違う緊張感と期待感が漂っていました。まだキスすらしていないのに、彼のマンションに来た意味をお互いに理解していました。その期待と緊張が混じり合った夜、彼が突然私に覆いかぶさり、優しくも激しいキスをしてきました。その瞬間、私の中で何かが壊れました。私はBさんに早くそうして欲しいと願っており、身体は既に恥ずかしいくらいに濡れていました。

普段のBさんは「男」というより「腕白少年」といった感じだったので、どんな風に私を求めてくるのかと思っていました。しかし、彼の突然の行動はとても男らしく、私はびっくりしながらも、心の底から待ち望んでいたものでした。

彼の手は服の上から私の胸を撫で、掴み、揉みました。お互いに服が邪魔で仕方なく、Bさんは私の服を脱がせ、自分も服を脱ぎました。彼が初めて言葉を発しました。「大丈夫か？痛くないか？」。畳の上で布団も敷かずに心配してくれた彼の優しさに感動し、うっとりとしました。

彼の指がショーツの上から私の割れ目をなぞると、私はこの上なくいやらしい気持ちになり、自分の熱い体液がじんわりと溢れ出るのを感じました。優しい愛撫に真っ白になり、彼も堪らなくなり、「いいか？」と聞いてきました。私が「はい…」と答えると、彼は手早くゴムをつけ、私の顔を見つめながら挿入しました。

彼のモノは決して大きくはありませんでしたが、するりと私の中に入りました。彼が動き始めると、私は身体全体で彼を感じ、彼も私の反応に応えるように動きを深めました。彼の動きに合わせて、私の身体は自然と彼を迎え入れ、二人の呼吸が一つになっていくのを感じました。

彼の動きが激しくなると、私は全てを忘れて彼の中に溺れていきました。彼の手が私の胸を愛撫し、唇が私の首筋を這うたびに、身体全体が熱くなり、次第に快感が高まっていきました。そして、彼がさらに深く入ってくると、私の中で何かが弾けるような感覚に包まれました。

その夜、私は初めて自分の全てを彼に委ね、完全に身体を開放することができました。Bさんとのセックスは、それまでのどんな経験とも違い、私は彼との関係にますます溺れていきました。

その後、2年以上にわたって私たちは関係を続けましたが、私はこのままではいけないと思い、関係に終止符を打つ決心をしました。それでも、今でもBさんとのセックスを思い出すと切なくなります。

Bさんとの禁断の関係を通して、私は自分の深層心理に潜むエロスを見つけ、再びその熱に身を焦がすことを夢見ています。