冬の夜の淫靡な出会い：山手線で始まる禁断の恋　満員電車編

冬の夜の淫靡な出会い：山手線で始まる禁断の恋　その1

その夜から数週間が過ぎたある朝、私は満員の山手線で通勤していた。仕事への気持ちを切り替えようとしていたが、あの夜の出来事が頭を離れなかった。電車の揺れに合わせて思い出が蘇り、心がざわついた。

ふと顔を上げると、向こう側のドアの近くにあの男性が立っているのを見つけた。彼も私に気づき、驚いた表情を浮かべたが、すぐに微笑みを返してきた。心臓が早鐘のように打ち始め、再び彼に引かれている自分を感じた。

電車が次の駅に停車する間際、彼が少しずつこちらに近づいてきた。満員電車の中、人々の間を縫うようにして私のそばに立つと、「また会えて嬉しい」とささやいた。その声に胸が高鳴った。

電車が再び動き出すと、彼の手がそっと私の腰に触れた。人混みに紛れているとはいえ、その触れ方はとても大胆だった。周りの人々に気づかれないように、私たちの手は自然と絡まり、彼の指がスカートの裾を探るのがわかった。

心臓が激しく鼓動し、体が熱くなるのを感じた。彼の手がゆっくりと上へ移動し、下着の縁に触れた時、私は思わず息を呑んだ。彼の指先が敏感な部分に触れると、電車の揺れに合わせて快感が広がり、思わず声が漏れそうになったが、必死に抑えた。

彼も同じように興奮しているのがわかり、手探りで彼のズボンの前を探った。硬くなった彼の性器に触れた瞬間、彼が軽く息をつくのが聞こえた。お互いの体温が伝わり、さらに高まる欲望に逆らえなかった。

彼の呼吸が荒くなり、私の手の動きに合わせて彼の体がわずかに震えた。彼の興奮が伝わり、私もますます大胆になった。手のひらで彼の硬さを感じながら、リズミカルに動かし続けた。

やがて彼の息遣いが一層荒くなり、彼の手が私の腰をしっかりと掴んだ。彼の腰が軽く動き、私の手に更なる圧力が加わった。次の瞬間、彼が静かに声を漏らし、私の手の中で彼が絶頂を迎えたのを感じた。

彼が私に向けて感謝の笑みを浮かべたとき、私たちの間に一瞬の静寂が訪れた。電車が次の駅に到着し、彼が「また会おう」と囁くと、私は無言でうなずいた。彼が電車を降りていくのを見送りながら、その夜の再会を期待しつつ、自分の中に新たな感情が芽生えているのを感じた。