深夜の二時を過ぎたころ、私はふと目が覚めた。
伊豆の山あいにある小さな温泉宿だった。娘の紗良夫婦と孫たち、それに娘婿の大学時代からの親友・燈弥さん一家と一緒に来ていた。日中は孫の相手をして、夜は少しだけ杯を重ね、そのまま布団に入ったはずなのに、体の内側が熱くて眠れない。四十八歳の主婦の体は、昼間の湯と酒で火照ったまま、夜になっても収まらなかった。
廊下は静かだった。浴衣の裾を少しだけたくし上げ、湯船へ向かう。露天に出た瞬間、湯気が濃く、月明かりが白く滲んでいた。誰もいないと思った。岩の縁に腰を下ろし、湯に肩まで沈めた。
湯煙の向こうから、水面がひとつ揺れた。
「……あ」
声と同時に、男の姿が現れた。燈弥さんだった。三十代半ば、社会人になってもバスケットを続けているというだけあって、肩から腰にかけての線が細い。酔っているのか、目が少し潤んでいる。
「夜は混浴なんですね」
私が小さく言うと、彼は湯をすくって顔にかけ、苦笑した。
「すみません。さっきまで飲んでいて、目が覚めたら体が火照って」
私は岩の高いところに座り直した。湯から胸が半分ほど出る。自分でもわかっている。四十代後半になっても、形は崩れていない。白くて、まだ張りがあるほうだと、鏡の前で何度も確認してきた。娘を産み、孫を抱いても、この胸だけは自分の誇りだった。
燈弥さんの視線が、そこへ落ちた。
「きれいだ……。肌が白くて、形もきれい」
言葉が熱かった。私はためらいながら、彼の手を取った。自分の胸の上に乗せる。掌の熱さが、乳首の根本まで伝わってくる。
「もう張りはないわよ。触ってみて」
指が沈んだ。熱い掌が、やわらかいところをゆっくりと撫でる。親指が乳首をかすめた瞬間、私は小さく息を吸った。乳首がすぐに硬くなるのが自分でもわかった。恥ずかしいのに、体は正直だった。
「まだすごくきれいです。触れていいですか」
「……いいわ」
彼は両手で胸を包み、親指で乳首をゆっくり転がした。湯の中なのに、そこだけが熱い。私は岩に両手をついて、背中を反らす。彼の顔が近づき、酒の匂いと男の体の匂いが混ざる。唇が重なった。最初は浅く、すぐに深くなった。舌が絡む。私は湯の中で膝を閉じようとして、閉じられなかった。
彼の手が、湯の中へ潜った。私の内側を探るように指が動く。すでに濡れていた。自分でも驚くほど。指が入り口をなぞり、ゆっくり中へ入ってくる。熱い湯と、自分の熱が混ざる。
「んっ……あ、そこ……」
声が漏れた。彼は耳元で低く息を吐いた。
「中、熱いです。もうこんなに」
「見ないで……恥ずかしい」
言葉とは裏腹に、腰が勝手に動く。彼の指が奥を掻き、親指が外側の小さな突起を湯の中で転がす。私は歯を食いしばっても、吐息が漏れた。
「出していいですか」
私は頷くしかなかった。湯の中で、彼のものが私の中へ入ってきた。熱い。太い。ゆっくりと、しかし確実に奥まで。入り口が引き伸ばされる感覚が、はっきりわかる。私は岩に両手をついて、体を預ける。
湯が揺れる。水音と、互いの吐息だけ。
「はぁ……ん、あ……深い……」
声を抑えきれない。彼の腰が、少しずつ速くなる。胸を揉まれたまま、中を突かれる。乳首が硬くなって、湯の温度より熱い。結合部が湯の中でぬるぬると音を立てる。自分のものが彼のものを締めつけているのが、内側からわかった。
そのとき、湯煙のさらに向こうで、別の ripple がした。
若い男女だった。二十代前半くらい。奏汰さんと瑛菜さん。お互いに湯の中で手を伸ばし、性器を撫で合っている。女の子の小さな喘ぎが、湯気に乗って聞こえてきた。
「あ……やだ、見られてる……」
私はそう思った瞬間、体がきゅっと締まった。燈弥さんも気づいたらしい。動きを止めずに、私の耳に唇を寄せる。
「あの二人も、始めてます。見てください」
若いカップルは、岩陰で体を重ね始めていた。瑛菜さんの白い脚が湯から出て、奏汰さんの腰が動く。水音が重なる。女の子の小さな声が「んあっ、だめ、音が……」と漏れる。
それを見た瞬間、私の中が熱くなった。燈弥さんのものが、より深く入ってくる。私は彼の背中に爪を立てた。
「見て……あの子たち、すごく……中まで入ってる」
言葉が途切れる。彼は私の腰を両手で掴み、湯の中で強く突き上げてきた。水がはねる。私の胸が揺れる。乳首が湯面に出たり沈んだりする。彼の指が、結合部の上を擦る。小さな突起を湯の中で転がされる感覚に、私は膝を震わせた。
「んあっ、そこ……深く……灯弥さん、動いて……」
若い女の子の声と、自分の声が混ざる。恥ずかしいのに、止められない。燈弥さんの腰が速くなる。水しぶきが顔にかかる。若いカップルのほうでも、瑛菜さんが小さく悲鳴に近い声を上げている。それが引き金になった。
「出る……出ちゃう……見てるのに、出ちゃう……」
彼は速度を上げた。奥を何度も突かれる。私は彼の肩に顔を埋め、声を殺して達した。中が何度も締まる。熱いものが内側から溢れ、湯に溶けていく。彼も低く唸って、熱いものを奥に放った。どくどくと脈打つ感覚が、子宮の奥まで伝わってきた。
湯が白く濁る。二人とも、しばらく動けなかった。
若いカップルは、気づいているのかいないのか、まだ続いている。湯煙の向こうで、瑛菜さんの白い背中が上下している。奏汰さんの手が、彼女の胸を掴んでいるのが見えた。
私は燈弥さんの胸に額をつけたまま、小さく息を整えた。
「……こんなこと、するつもりじゃなかった」
彼は私の髪を撫でた。酔いはもう、ほとんど消えている。
「僕もです。でも、きれいでした。中も、声も」
その言葉が、意外なほど優しかった。私は湯の中で彼のものをゆっくり抜き、自分の股間を手で覆った。まだ熱い。まだ脈打っている。
翌朝、皆で朝食を食べているとき、燈弥さんは普通に孫と話していた。私は味噌汁をすする手を止めなかった。体の奥に、まだ熱が残っている。夜の湯煙と、若いカップルの声と、自分の出した声が、頭の中で重なる。
あの夜のことを、誰にも言わない。言えない。
ただ、伊豆の湯は、私の中でまだ熱いままだった。四十八歳の主婦の体が、あんなに正直に反応したことだけが、秘密のまま残っている。
⚡ 【閲覧注意】この先、理性が飛びます…
一年前は「夫のため」。今回の弘美は、自分から温泉へ来た。目と腕を奪われ玩具で連続絶頂し、泡まみれを口だけで射精させる。騎乗で腰を打ち、事後は自らお掃除。寝取られ願望がエスカレートした先の、人妻の本音が生々しい続編。前作を見た人ほど、途中で止められなくなる。


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