鍵を預かったのは、団の運営を任されている私だった。
四十四歳の人妻が、練習のあとに二階へ残る理由を、誰も疑わない。楽譜を片付け、照明を落とし、個人練習室の扉を閉める。その手順が、いつからか私の一日でいちばん身体の芯が熱くなる時間になっていた。
晴翔は二十五歳。市のスポーツクラブでコーチをしている。大学までバレーボールのエースだった身体は、今も線が太い。百八十五を超える長身が、汗のまま部屋に入ってくると、空気の密度が変わる。シャツは背中に張り、首筋から鎖骨へ滴が落ちている。若い男の熱い匂いが、閉めた扉の内側に充満した。
「茜さん、今日も残ったんですね」
名前を呼ばれると、人妻の私が膝の裏まで熱くなる。夫の周は今夜も出張だ。その事実を、晴翔は知っている。知っているから、鍵が回る音を待っている。
シャツの隙間から覗く腹筋に指を這わせた瞬間、私は自分が四十四歳であることを忘れたかった。塩気のある肌に唇をつけると、運動したばかりの生臭い熱が舌に広がる。真面目だと評される指揮者が、若い男の汗を舐めている。その対比が、内側をきゅっと締めつけた。
「ん……この匂い、頭がおかしくなる」
小さな声でも、防音室は逃さない。晴翔は黙って私の手を自分のベルトへ導いた。硬いものが掌に収まる感触に、四十四歳の指が震えた。ファスナーを下ろすと、熱を持ったものが跳ねるように出てくる。先から透明なものが糸を引いている。
私はしゃがんだ。人妻の口が、二十五歳のものを含んだ。太い筋を舌でなぞり、根元まで頬を凹ませる。喉の奥に当たるたびに涙が出そうになるのに、腰の奥はとろとろに溶けていた。晴翔は私の髪を掴み、浅く前後させた。
「奥さん、上手い。家じゃ、こんな顔しないでしょ」
言葉が恥を刺激する。それでも私は離さず、先から溢れる味を飲み込んだ。若い男特有の、少し青臭い熱。それが四十四歳の舌に残る。
立たされたままスカートを腰まで上げられ、下着を横にずらされる。指が割れ目に沈み、ぬるぬると音を立てた。すでに糸を引いているのが恥ずかしい。陰核を指の腹で円を描くように擦られ、私は壁に額をつけた。
「んあっ……音、出る……だめ」
「出していい。ここ、誰も来ない」
二本に増えた指が、内側の柔らかいところを掻き出す。四十四歳の人が、若い男の指で腰をくねらせている。その事実だけで頭が真っ白になった。膝が笑い、先に小さくイった。熱いものが指を伝って太腿を濡らす。
晴翔はしゃがみ、その濡れを舌で受けた。割れ目を大きく開き、陰核を強く吸われる。歳相応に柔らかくなった内側を、若い舌が丁寧に、執拗に味わう。私は彼の頭を抱き、汗ばんだ髪の匂いを吸い込んだ。
「はぁっ……舐めないで……人妻なのに、そんなところ……イク」
脚が震え、潮が混じった熱いものが溢れた。晴翔はそれを飲み込むように顔を上げ、唇を重ねてきた。自分の味が口の中に広がる。羞恥で目を伏せても、二十五歳の瞳は逃がさない。
壁に背を預けたまま、脚を上げさせられる。亀頭がぬるぬるした入口に押し当てられ、ゆっくりと中へ沈んでいく。夫とは違う硬さ、熱、長さ。根元まで埋まった瞬間、子宮のあたりまで押し上げられる感覚がした。四十四歳の内側が、若い男の形に引き伸ばされる。
「入ってる……奥、まで……んっ、当たる」
晴翔は腕を壁について、腰だけを動かし始めた。浅いところを擦る動きから、一気に深く打ちつける動きへ変わる。水音と、肉がぶつかる音だけが部屋に残る。二十分以上、同じリズムで突き続けられた。汗が私の胸に落ち、熟した皮膚の上を伝う。
一度大きくイっても、彼は抜かない。余韻で痙攣しているところを、再び激しく動かされる。声が裏返り、防音の壁に吸い込まれていく。
「またイク……四十四なのに……こんなに、締まって……」
言葉が漏れても、晴翔は止まらない。体勢を変え、椅子に座った彼の上にまたがらされた。自分で腰を落とすのが、いちばん恥ずかしい。重いものが最奥に当たるたび、人妻の声が途切れ途切れになる。若い手が乳房を掴み、乳首を捻る。歳の差を意識するたび、内側がきゅっと締まる。
「自分で動いて。奥さん、欲しがってる」
命じられると、身体は素直だった。腰を前後に滑らせ、自分から若い男を飲み込む。鏡のない部屋なのに、今の自分の顔が見える気がした。乱れ、汗だくで、二十五歳に跨がっている四十四歳の顔。
後ろから抱きすくめられ、四つん這いにされる。腰を高く上げさせられ、打ちつけられる角度が変わる。子宮を突かれる感覚に涙が出た。快楽と罪悪感が同時に溢れ、私は前に崩れそうになりながらも腰を返した。
「深い……んっ、そこ……壊れる」
最後は対面のまま密着した。晴翔の額の汗が私の額につく。二十五歳の瞳が近く、人妻の私がその中に映っている。出して、と耳元で言われた瞬間、熱いものが奥に注がれた。自分も同時に大きく震え、脚の間から溢れるものを止められなかった。挿入したまま脈打つ感触が、四十四歳の内側に残る。
しばらく重なっていた。晴翔が再び熱を帯び始めると、私は小さく笑った。恥ずかしいのに、身体はもう次を欲しがっている。
家に帰ると、周の香りがする部屋が静かだった。シャワーを浴びても、若い男の匂いが肌の奥に残っている気がした。市民会館の鍵を握るたび、私は自分が四十四歳の人妻であることを思い出す。それでも練習が終わる金曜日になると、二階の防音室の前で足が止まってしまう。あの熱と匂いと、二十五歳の腰の動きだけが、今の私を生きたままにしている。
⚡ 【閲覧注意】この先、理性が飛びます…
数ヶ月ぶりの2回目。32歳スレンダー人妻・圭子が、またホテルの鍵を閉めた。「夫とは違う」と笑い、長いキスで腰を溶かし、シャワーで嬉しそうにしゃぶる。通話直後の玩具、奥イッちゃうと鳴く同時イキまで約120分。08を見ていないと、この崩れ方が分からない。


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